こんにちは!カモノハシです。皆さん、副業せどりに励んでいますか?
作業を外注化すると皆さんが楽になるのはもちろん、事業拡大にもつながります。
とはいえ、なんでも適当に外注に投げればよいわけではありません。
外注化と相性の良い作業があります。
本記事では、どのような作業を外注に依頼するべきかと業務をスムーズに進めるコツを解説します。
- どんな作業を外注にお願いするのか分からない
- 外注と実際にどうやり取りすればいいの?
- うまくコミュニケーションをとるコツを知りたい!
前提:作業内容を完全に理解している
大前提として、依頼する作業をご自身で完璧に実行できる必要があります。
あやふやな点があると、ワーカーからどうやって作業したらいいか質問されても答えられません。
結果、ワーカー側が自己判断で作業することになり、品質の低下につながります。
作業内容を厳密に決める
作業内容は厳密に決めましょう。
ワーカーが自分で考えるのはダメです。
依頼者が指示した内容を全て守れば、完全な作業ができるのが理想です。
ワーカー自身に作業内容を考えさせる指示の仕方はNGです。
マニュアルを作成する
作業内容が決まったら、文書化してマニュアルを作成します。
あいまいな表現、抽象的な表現はNGです。
× なるべく早く | 〇 商品受取日から起算して3日目までに |
× きれいな画像 | 〇 ピンぼけ、暗い、はみ出している画像はNG |
× 丁寧な梱包 | 〇 商品は全てエアクッションにくるむ 段ボールには梱包材を敷き詰める |
コツは、数値で表せるものは数字で表現すること、正しい例に加えてNGな例を記載することです。
クラウドソーシングで外注化する作業を選ぶ3基準
どんな作業を外注依頼するべきか?
作業を選ぶ基準を説明します。
シンプルで誰にでも実行可能なこと
知識のいる作業、頭を使う作業はおススメしません。
ワーカーに要求する能力が高くなりますし、仕事の間違いも多くなるからです。
本ブログの内容だと、回転率・利益率の計算、商品リサーチ、在庫管理などですね、
マニュアル通りにすれば誰がやっても同じ結果になる、シンプルな業務を外注化するのがベストです。
時間がかかる作業であること
ご自身で行うと時間をとられる作業を依頼すると、外注化の効果大です。
外注化の最大の恩恵、皆さんの作業時間を減らす効果を実感できると思います。
時間のかかる作業はワーカー側も嫌がるんじゃないの?
そうでもないよ。時間がかかる仕事でもしたい人はいるんだ。
世の中には、時間があって働きたいのだけれど長時間家を空けられない、フルタイムで働くのは難しい方が意外といらっしゃいます。
そういった方にしてみれば、時間はかかっても在宅で好きな時間にできる作業はありがたいのです。
カモノハシも上記の方をターゲットに作業をお願いしています。
皆さんコツコツとまじめに仕事をしてくださり、長い人は5年以上継続して仕事していただいています。
リモートでマネジメントできること
遠隔で仕事していただくので、チャットやメールのやり取りだけで管理できる体制が必要です。同じ場所で仕事していれば様子を見て声をかけたりできますが、リモートだと難しいですからね。
おススメのやり方は、途中報告をお願いしておくこと。
1日ごとに簡単な進捗状況をメールで報告してほしいとワーカーに伝えておくのです。
問題なければ「順調です」の報告だけで構いません。
こうしておくと問題が発生した時にすぐわかりますし、ワーカー側も期日に注意が行くので、スケジュールを守る意識が働きます。
クラウドソーシングで外注依頼しやすい作業おすすめ3つ
シンプルな作業で時短効果が高く、リモート管理がしやすい、外注依頼向けの作業を3つ紹介します。
写真撮影
商品の写真撮影は依頼しやすい業務です。
撮影は技術がいるんじゃないの、と思われるかもしれません。
最近のカメラは性能が高く、素人がスマホのカメラで撮影しても十分なレベルの撮影ができます。
必要な写真は何か、どんな場合にNGの写真と判断するか、これらをマニュアルで明確にしておけば、外注化できます。
画像加工
画像加工も外注委託しやすい作業です。
写真撮影と一緒に頼むと楽なので、カモノハシは大体同じ人に仕事を振っています。
梱包
梱包は時間がかかるので、是非とも外注化をお願いしたい作業です。
ワーカーに段ボール、エアクッション、梱包材、OPPテープを渡しておき、下記の要領で依頼します。
実際の外注依頼の流れ5ステップ
カモノハシは上記の作業を全て一人のワーカーにお願いしています。
具体的な外注依頼の手順を解説します。
STEP1:クラウドソーシングサイトで発注
契約しているワーカーに、クラウドソーシングサイトを通じて仕事を発注します。
この時に、依頼する商品の個数、報酬、作業開始日、締め切りも併せて連絡します。
STEP2:準備確認
業務内容、報酬、スケジュールに不満点がないことをワーカーに確認します。
クラウドソーシングサービスにはワーカーが「承認」する機能があるので、それを使い確認を行います。
STEP3:業務内容チェック
締め切りまでに撮影・加工された画像が送られてくるので、確認します。
マニュアルで事前に指定した内容に従った画像であればOK。
マニュアルと異なる点がある場合は再作業を指示します。
STEP4:再作業・再チェック
再作業を依頼する場合は、クラウドソーシングサイトとメールでメッセージを送り、再度画像撮影を行うよう依頼します。
この時、なぜ再作業が必要になったか、マニュアルの何ページに作業内容が書かれているか、再作業の締め切りはいつかをを伝えます。
修正された画像が送られてきたら、STEP3のチェックに戻って行います。
STEP5:合格・承認
画像がすべて合格したら、梱包を行ってもらいます。
カモノハシは長い付き合いのワーカーさんがいるので、毎回はチェックしません。
最初のうちは段ボールの蓋をしめる前に写真を撮ってもらって、梱包状態をチェックしていました。
梱包が終わったら、カモノハシが契約している倉庫に発送してもらいます。
倉庫側で着荷が確認でき次第、業務完了となります。
クラウドソーシングサイトで操作して、報酬を振り込みます。
報酬の振り込みを待たせてはいけません。
業務完了の確認ができ次第、すぐに報酬を振り込みます。
外注に限らず、金銭のやりとりは締め切りを遵守し、遅らせないこと。
これが鉄則です。
まとめ:副業せどりのクラウドソーシング活用例 外注化作業おすすめ3つ
本記事では、どのような作業を外注に依頼するべきかと業務をスムーズに進めるコツを解説しました。
最初は面倒に感じるかもしれませんが、真面目にこなせば確実に実現できます。
外注化を実現すれば、作業から解放されて本当に楽になりますよ。
是非チャレンジしてみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
次回の記事でまたお会いしましょう!
コメント