目当ての商品が落札できず悩んでいませんか?
実は、ヤフオクの入札にはベストタイミングがあります。
落札できない人は入札タイミングを間違っている可能性大。
結論を言うと、入札はオークション終了間際の6分前に行うのがベスト。

ヤフオク歴8年の筆者も、オークファンを使って必ず6分前に入札しています
本記事ではヤフオクの最適な入札タイミングが終了間際である理由と、それを可能にするツールの解説を行います。
最後まで読めば、入札タイミングに悩まなくなり、落札率がアップしますよ。
商品がなかなか落札できず苦労していませんか?
オークファンの入札予約ツールを使えば、最適タイミングの入札が簡単にできます。
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ヤフオクで最適な入札タイミングは?

ヤフオクには自動入札機能があり、好きなタイミングで金額を入力しておけば、自動で入札価格を更新してくれます。
そのため、いつ入札を行っても良い気がしますが、実はベストな入札タイミングが存在します。
ヤフオクで入札を行うのは、オークション終了6分前がベスト。
オークションの自動延長を発生させない時間ギリギリのタイミングが終了6分前だからです。
ヤフオク入札の仕組みと落札するコツ
ヤフオクを利用する上で知っておきたいのが「自動延長」機能。
自動延長は、終了時間まで5分を切っている状態で入札すると、終了時間が伸びる機能です。
自動延長とは
オークション終了5分前から終了までに「現在の価格」が上がった場合、終了時間が5分間延長される設定です。
その後も、終了前5分間に価格が上がれば、何度も繰り返し延長されます。
自動延長は何度も行われます。
一度自動延長されたあと再入札があれば、終了時間が再度5分延長する仕組みです。

終了間際の入札合戦を引き起こす仕組みが、ヤフオクに元々備わっているわけですね
出品者とYahoo!Japanにとってはありがたい仕組みですが、安く落札したい人からすると、自動延長は避けたいところ。
そのため、自動延長を引き起こさないタイミングで入札することが大事になります。
早めに入札すると落札価格が上昇する
自動延長を避けるなら早めの入札がよいのでは、と考えるかもしれません。
しかし、終了時間より早めに入札すると、落札価格が上昇します。
なぜなら、ヤフオクの検索アルゴリズムには「入札数」が大きく影響しており、入札が多い商品ほど上位表示されるからです。
- 入札数が多い商品
- 新しく出品されたばかりで「New」がついている商品
- 検索キーワードと関連が高い商品
特に入札数0と1の差は顕著で、入札が1つでも入ると一気に検索順位が上がり、落札価格も跳ね上がります。

入札タイミングが早いと価格が上昇することは、筆者も8年のヤフオク歴の中で強く感じています
そのため、目当ての商品を安く確実に落札したければ、できる限り遅いタイミングで入札することも重要となります。
自動延長が起こらない入札タイミングは何分前?
ここまでの解説をまとめました。
- 終了時間まで5分以内に入札する→自動延長が発生してライバルが入札してくる
- 終了時間より早めに入札する→検索順位が上がりライバルの注目を集める
上記を踏まえると、終了6分前に希望価格で入札を行うのがベストな選択肢となります。
自動延長が発生せず、検索順位の上昇も起こさないタイミングは、オークション終了間際の6分前。
終了6分前ギリギリを狙って入札するのが、ヤフオク入札の必須テクニックです。

忙しくて6分前に入札できない人は、オークファンの入札予約ツールを使いましょう
最適なタイミングでヤフオクに入札できるツールを紹介

先述のとおり、目当ての商品を格安で落札したければ終了6分前入札が必須。
とはいえ、ほとんどの人は忙しく、終了間際にヤフオクを開けないと思います。
そんな時に役立つのがオークファンの入札予約機能。
指定したタイミングで希望価格を自動入札してくれる便利機能を解説します。
オークファンは入札予約を可能にするサービス

オークファンは物販事業者向けの相場検索サービス。
東京証券取引所に上場する株式会社オークファンが運営しています。

一流企業が提供するしっかりとしたツールです
オークファンの機能の一つ「入札予約ツール」を使えば、指定した時間に自動で入札を行えます。
オークファンの全機能を知りたい方は、この記事をお読みください。
オークファンの入札予約ツールの使い方
ここからは入札予約ツールの使い方を具体的に解説します。
まずはオークファンに無料登録します。
下記のリンクから無料登録のページにジャンプしてください。
無料登録のページの「今すぐ無料で試してみる」ボタンをクリックし、メールアドレスとパスワードを入力すれば登録できます。

オークファン無料会員登録の詳しい方法はこの記事で解説しています。
無料会員の登録が完了したら、入札予約を行います。
オークファンのトップページから「マイページ」をクリック。

「入札」タブの「入札予約ツール」をクリック。

入札予約はヤフオクのウォッチリストから選択することも可能ですが、今回は新規登録する方法で進めます。
「入札予約の新規登録」をクリック。

すると、以下の画面が開き、4つの方法から入札予約を進められます。

- Yahoo!オークションのURLを入力して入札予約:商品ページURLを入力して「開く」をクリック
- オークファンで商品を探して入札予約:オークファン上で商品を探して「入札予約」をクリック
- Yahoo!オークションウォッチリストから入札予約:ヤフオクアカウントと連携しウォッチリストから商品を選択
- 複数の商品をまとめて入札予約:ヤフオクの商品ページURLを入力して商品を追加し「選択したアイテムを入札予約する」をクリック
今回は一番上の「Yahoo!オークションのURLを入力して入札予約」を使います。
URLを入力して「開く」をクリックすると「この商品の入札予約」ウインドウがポップアップするので、時間と金額を指定し「入札予約する」をクリック。

これで入札予約が完了しました。

画像で見ると大変そうですが、実際の操作は1分もかかりません
入札予約ツールの使い方は、下記の動画でもご覧になれます。
オークファン入札予約ツールの特徴
オークファンの入札予約ツールには様々な特徴があります。
- パソコンの電源がオフでも入札してくれる
- 間違えて入札予約しても取り消し可能
- 無料の一般会員なら月3回、有料のプレミアム会員なら回数無制限で利用できる
他の予約入札ツールにはBid Machineがありますが、こちらはパソコンの電源を入れておかないと入札が行われず、少々使い勝手が悪いのが難点。
オークファンはクラウド上にデータ保存されているので、パソコンの電源を落としても入札が行われます。
ヤフオクの入札がはかどるので、ぜひ登録してください。
ヤフオク入札を本格的に行うならプレミアムがおすすめ
無料のオークファン一般会員であれば、月3回まで入札予約を行えます。
たまにヤフオクを利用する程度なら十分ですが、ヘビーユーザーには物足りないでしょう。

筆者も月500回は入札するので、無料版だと全然回数が足りません
本格的にヤフオク入札する人は、プレミアム会員登録をおすすめします。
- 月額料金は2,200円(税込み)
- 初月は料金無料
- 入札予約ツールが回数無制限で使用可能
- 無料版にはない過去10年間の落札履歴検索が可能
プレミアム会員なら入札予約ツールを回数制限なく使用できます
しかも、オークファンの目玉機能である期間おまとめ検索を月1,200回使用可能。
期間おまとめ検索は、過去10年間の落札履歴をリサーチできる優れもので、利益率がとても高い商品をリサーチできます
- 墨出し器やスピーカーケーブルなど珍しい商品は高利益率
- めったに出回らないため、ヤフオク標準機能では見つからない
- オークファンで過去10年間リサーチを行って初めて見つかる
- ライバルは見落としているので、自分だけが稼げる商品を独占できる
ヤフオク物販で手堅く稼ぎたいなら、オークファンプレミアムは必須の機能。
この機会に登録することをおすすめします。
終了間際のギリギリ入札はうざい?ヤフオクのマナーを解説

ヤフオクの入札は終了6分前がベストだと解説しました。
しかし、ギリギリに入札するのはマナー違反ではないか、気にする人もいるでしょう。
実際のところを解説します。
終了間際の時間ギリギリ入札はマナー違反ではない
結論から言えば、オークション終了間際の入札はマナー違反ではありません。
オークションの終了時間ギリギリに入札することを禁止する規約はありませんし、出品者にも何ら迷惑をかけません。
現実に多くの入札者が、最終的な価格を抑えるために、終了直前に入札しています。
終了時間ギリギリの入札について後ろめたく思う必要は全くないので、安心してこのテクニックを使いましょう。
ヤフオクでよくあるマナー違反例
終了時間ギリギリ入札は問題ありませんが、それ以外のマナー違反はたびたび起こります。
よくあるマナー違反は下記の通り。
- 入札後に入札の取り消しを申し入れる
- 商品を落札したのに購入しない
- 商品落札後に値引き交渉を行う
上記の行動は落札者のマナー違反。
出品者とのトラブルを引き起こすので、行わないよう心がけましょう。
とはいえ、ミスで意図しない商品を購入してしまうことは起こりえます。
適切に対応すれば問題なく取引をキャンセルできるので、放置せず対応しましょう。
間違えて商品を落札した時のキャンセル手順はこの記事で解説しています。
入札タイミング以外で落札率を上げるヤフオクのコツ7つ

先述のとおり、ベストなタイミングで入札を行えば落札率を引き上げることができます。
さらに落札率を上げたい人向けに、入札のコツ7つを解説します。
- 入札価格に端数を入れる
- 開始価格が高い商品を狙う
- 自動延長設定を確認する
- タイトルミスのある商品は要チェック
- カテゴリー間違いは狙い目
- 入札者ゼロは安く買える可能性大
- 同じ商品が出品されていないか探す
ヤフオク入札のコツ1:入札価格に端数を入れる
入札価格はキリのよい数では無く、必ず端数を入れます。
〇入札金額 5,061円
×入札金額 5,000円
というのも、ヤフオクでは前の入札者が自分より高い金額を入力していた場合、「入札単位」に応じた金額が自動で上乗せされるからです。
「入札単位」とは、入札者がいるオークションに入札する場合に、最高入札額である「現在の価格」に上乗せする最低金額のことです。
現在の価格と入札単位の関係は以下のとおりです。
現在の価格 | 入札単位 |
1円~1,000円未満 | 10円 |
1,000円~5,000円未満 | 100円 |
5,000円~1万円未満 | 250円 |
1万円~5万円未満 | 500円 |
5万円~ | 1,000円 |
入札単位の金額はキリのよい数字のため、端数を入力すれば僅差で上回れる可能性があります。
そのため、入札する金額は端数を入れた値にする方がよいのです。
ヤフオク入札のコツ2:開始価格が高い商品を狙う
最初の設定価格が高い商品に狙いを絞るのも有効な戦略です。
開始価格が低い商品は入札が集まりやすく、最終的には落札価格が高くなる可能性が高いです。

特に1円出品は入札が集中します
逆に開始価格が高めの商品は直前まで入札がないため、ライバルに見逃されるケースが多く、安値で落札できるチャンスがあります。
意外かもしれませんが、開始価格が低いものより、高い商品の方が狙い目というわけです。
ヤフオク入札のコツ3:自動延長設定を確認する
自動延長とは、終了5分以内に入札が行われた場合、終了時間を自動で延ばすオプションのこと。
デフォルトで「あり」に設定されるため、ほとんどの商品は自動延長設定がついているのですが、ごくまれに自動延長がない商品があります。
自動延長設定の有無は「商品情報」の「その他の情報」の中にある「自動延長」で確認できます。

自動延長がない商品を見つけたら大チャンス。
終了1分前に入札してしまいましょう。
気づいていないライバルは6分前に入札した後、目を離しているので、その隙に商品を落札できます。
なお、自分が出品するときに自動延長設定をなしにする方法は下記の通り。
PCブラウザからヤフオクにログインして「出品」→販売形式を「オークション」に設定→オプションの「終了時間を自動延長する」のチェックを外す
上記手順を行えばヤフオクの自動延長設定を解除できます。



ヤフオク入札のコツ4:タイトルミスのある商品は要チェック
ヤフオクの商品の中にはタイトルに誤記があるものも存在します。
- 型番の数字に間違いがある
- メーカー名に抜けがある
- 誤入力で余計な文字が入っている
こうした誤記のある商品は検索に引っかからないため、ライバルが気付きにくく、入札が集まりません。
見つけたらウォッチリストに入れてチェックしましょう。
ヤフオク入札のコツ5:カテゴリー間違いは狙い目
出品するカテゴリーを間違えている商品も狙い目です。
ヤフオクには100を超えるカテゴリーが存在するため、初心者はよくわからずに適当なカテゴリーで出品しがち。
そうした商品は低価格で落札できます。
カテゴリー間違いがある商品もウォッチリストに入れて要チェックです。
ヤフオク入札のコツ6:入札者ゼロは安く買える可能性大
先述のとおり、入札が0と1では検索順位に大きな違いが出ます。
そのため、入札ゼロの商品は安く落札できる可能性が非常に高い。
入札がゼロの商品は、見つけてすぐに入札はせず、一旦ウォッチリストに入れておきます。
そこからオークファンの入札予約ツールを使って、終了6分前に自動入札されるよう設定しておけば、格安で落札できる期待性大です。
ヤフオク入札のコツ7:同じ商品が出品されていないか探す
同じ型番の商品が同時期に出品されている場合、入札が分散して価格が上がらない傾向があります。
なので、1つの商品だけでなく、同じ商品は全てウォッチしておきましょう。
- 入札の集まりに差がある場合は、入札が少ない方に入札予約しておく
- 終了日時が離れている場合は、終了日が近い方を安値で入札予約しておく
- 終了日が近い方を落札できなかった時は、もう一方を予算ギリギリで入札予約する
ひとつの商品にこだわると高値で落札してしまいやすいので、複数候補を見つけて入札するのがおすすめです。
まとめ:ヤフオクのコツは時間ギリギリ入札?最適タイミングを解説
本記事ではヤフオクの最適な入札タイミングが6分前である理由と、それを可能にするツールの解説を行いました。
- ヤフオクで最適な入札タイミングは終了6分前
- 早期に入札してしまうと上位表示されて価格が上昇する
- 忙しい人はオークファンの入札予約ツールを使うのがおすすめ
オークファンには入札予約ツール以外にもヤフオクに役立つ機能がたくさんあります。
この機会に登録しておきましょう。
オークファンの各プランで使える機能についてはこの記事で解説しています。
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