- まとめて取引ってどんな機能?
- まとめて取引するとどんな良いことがあるの?
- 実際に取引を進める手順を教えて!
ヤフオク販売していて、まとめて取引を依頼されたことはないでしょうか?
よく分からない、めんどくさそうと考えて断る人もいるかもしれません。
しかし、お客様第一の視点に立つと、まとめて取引に同意して対応するのがベストです。
カモノハシは7年以上ヤフオク販売していますが、断ったことはありません。
今回は、ヤフオクのまとめて取引を進める手順と購入者満足度について解説します。
本記事を読めば、まとめて取引が簡単だとわかり、購買の促進に繋げられますよ。
ヤフオクのまとめて取引とは複数商品を一括で取引できる機能
まとめて取引とは
同じ出品者から複数の商品を落札した場合、一つにまとめて取引できる機能です。
引用元:Yahoo!オークションヘルプ
元々は「同梱依頼」機能だったのですが、商品の数だけ取引画面を操作する必要があり面倒だった点が改善され、まとめて取引機能となりました。
ヤフオクまとめて取引のメリット
まとめて取引は商品の購入者にとってメリットがあります
特に、3つ目の送料の減額が購入者にとって大きなメリットです。
送料を減らす配送方法を提案できると、購入者の満足度を高めることができます。
カスタマーファーストがビジネスの基本
顧客のニーズを第一に優先させることをカスタマーファーストと言います。
「お客様第一主義」と言うとわかりやすいと思います。
せどりもビジネスですから、購入者の希望を第一に考えます。
購入者がまとめて取引を希望した場合は同意するのが基本姿勢です。
発送方法も、送料が最小となる方法を採用しましょう。
購入者の都合を優先することが、出品者のベネフィットにつながります。
特にリピーター獲得につながるのが大きいです。
中古ハードグッズのような利益率の高い商品は低回転率(=売れにくい)のですが、リピーターがいると問題を解消できます。
高利益商品リサーチで見つけた商品を買ってくれるリピーターを獲得できると、売り上げがグッと伸びますよ。
販売ページにまとめて取引の対応方法を記載しておくのがベター
購入者から依頼が来る前に、先読みして販売ページにまとめて取引の記載をしておくのがベターです。
(販売ページの記載例)
複数の商品を購入していただいた場合はまとめて取引に応じます。
送料が安くなるケースもあるので、是非ご検討ください。
販売ページに記載があると、複数の商品購買を訴求することができます。
ヤフオクまとめて取引の進め方3ステップ
まとめて取引は簡単で、たった3ステップで取引を開始できます。
まとめて取引の出品者側の対応を説明します。
STEP1:まとめて取引の同意
購入者がまとめて取引の依頼を行うと、出品者に通知が来ます。
まとめる商品内容を確認し、発送方法を考えてください。
送料を減額できる場合は同梱を行いましょう。
荷物が複数個口になる場合は、その旨を取引メッセージで購入者に連絡してください。購入者から問題ないと返事が来たら、まとめて取引に同意しましょう。
まとめて取引に一度同意すると取り消せないので、販売ページから変更になる点はこのステップで全て明確にし、購入者に連絡します。
STEP2:配送方法と送料の連絡
まとめて取引に同意後、購入者がお届け先を入力します。
住所を確認して、送料の合計額を連絡してください。
配送方法は、出品時に設定した配送方法も、新しく別の配送方法を選択することもできます。
まとめて取引はあくまで「取引をまとめる」機能なので、商品を同一梱包にまとめなくても問題ありません。
送料が最小となる梱包とすべきですが、複数個口になる旨あらかじめ同意がとれているのであれば、複数個の発送としても問題ありません。
送料の合計を連絡してください。
STEP3:取引の開始
送料の連絡が購入者に届き、支払いを行います。
あとは、単独の取引と同じです。
支払いを確認して、商品の発送を行ってください。
ヤフオクまとめて取引の注意点
まとめて取引は購入者のメリットになる良い機能ですが、いくつか注意点があります。
一度同意するとまとめて取引をキャンセルできない
まとめて取引に同意した後、個別の取引に戻すことはできません。
レアケースですが、各商品ごとの取引の方が都合がよい場合は、同意しないでください。
取引の中止自体は行えます。
何があっても取引中断できないというわけではないので、ご安心ください。
まとめる前の商品ページにメッセージが来ても通知がなくなる
意外な落とし穴で、個別商品の取引ナビにメッセージを送っても通知が来なくなります。
(取引メッセージの例)
商品A,B,Cが購入され、購入者が商品Bの取引ナビからまとめて取引を始めた場合、商品Bに各商品がまとめられます。
商品A,Cの取引ナビからメッセージは送れますが、相手側に通知が出ず気づかれないケースがあります。
個別の商品ページではなく、まとめて取引の取引ナビからメッセージを送りましょう。
まとめ:ヤフオクのまとめて取引とは 購入者の満足度を高めるひと工夫を解説
本記事では、ヤフオクのまとめて取引の機能と購入者満足度について解説しました。
面倒なことでもカスタマーファーストの精神で対応すると、ライバルに差をつけることができます。
購入者の満足度が高まり、最終的に高利益の販売につながりますよ。
より高利益を出すための販売戦略は下記ページで解説しています。
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