- せどりは稼げる?
- 副業でもお金を稼ぐことは可能?
- せどりが自分に合った副業か知りたい!
皆さんは自分の月収に満足しているでしょうか?
もう少しお小遣いが欲しい人におすすめの副業がせどり。
せどりはすぐに始めることができ、副業でもまとまった金額を稼ぐことができます。
私も会社員として働きながら、副業せどりで月20万円を稼ぎ続けています
本記事ではせどりのメリット・デメリットを比較し、副業としておすすめする理由を解説します。
最後まで読めば、せどりが稼げる副業であることがわかり、すぐに始めたくなりますよ。
副業せどりのメリット・デメリット
せどりは安く仕入れた商品を適正価格で販売し、価格差をとるビジネス。
資格・経験が不要で副業でも稼げますが、デメリットもあります。
副業せどりのメリット・デメリットを解説します。
副業せどりのメリット
メリット1:販売プラットフォームが完備
せどりの商品を売る場所は数多くあります。
Amazon、ヤフオク、メルカリなど、ネットで販売できる場所は多く、手続きも簡単です。
販売プラットフォームが完備されていて即座に売り始められる。
せどりは副業としてとても優れています。
メリット2:外注化しやすい
せどりの作業はシンプルでマニュアル化しやすいものが大半。
単純な作業はクラウドソーシングサイトを使って外注化すれば、皆さん自身の作業時間は一気に少なくなります。
扱う商品数も倍増するので、売上がドンドン拡大します。
メリット3:初収入を得られるのがすぐ
ほとんどの副業では、最初ほとんど収入を得られません。
開業当初は信用がなくてお客さんがいない、いても低単価の仕事しか発注してもらえないからです。
最初は下積みを3~6か月して、徐々に案件の単価が上がるのが普通です。
せどりは商品の魅力で勝負する仕事なので、良い商品を仕入れられれば最初から収入を得られます。
商品次第ですぐに現金を得られるのがせどりの長所です。
せどりで月20万円稼ぐまでのステップはこの記事で解説しています。
メリット4:事業拡大が容易
現金をすぐに得られるので、商品の売り上げを次の仕入れに回し、さらにその売り上げを仕入れに回すことを繰り返し行うことができ、事業規模が雪だるま式に拡大します。
外注化を行うと作業時間の制約もほぼなくなるので、売上を面白いほど向上させることができます。
メリット5:固定費がかからない
せどりは固定費がほぼかかりません。
考えてみてください。普通の仕事であれば、オフィスを借りて従業員を雇って、毎月馬鹿にならない金額を払って初めて業務を行えます。
せどりは、固定費がかからず、個人でも取り組みやすいビジネスです。
固定費がなければ毎月の売り上げ目標が不要で、長期間商品を保持できます
メリット6:小さく始められる
せどりは大きな資金が不要です。
不動産賃貸業なら何億という資金が必要ですし、飲食店を出すなら敷金礼金、最初の運営費何百万円を用意しなければいけません。
せどりに必要なのは、商品を仕入れる代金、それだけです。
小さく始めて、売上を次の仕入れに充てて事業拡大を図ればよいのです。
メリット7:好きな時間に作業できる
社内会議やつまらない打ち合わせ、接待などはありません。
皆さんの都合のつく時間に仕事をすればよく、時間拘束がないビジネスです。
好きな時間に自分が決めた間だけ働く、そんなビジネスがせどりです。
外注さんの助けもあり、私は週6時間の作業で月20万円稼げています
副業せどりのデメリット
デメリット1:商品を仕入れる資金が必要
せどりは購入した商品を販売して価格差をとるビジネス。
最初に商品を仕入れる資金が絶対に必要です。
資金ゼロではスタートできないのはせどりのデメリットと言えるでしょう。
逆に言うと副業に回す貯金がある人にはおすすめのビジネス!
デメリット2:赤字の可能性がある
仕入れた商品が思ったように売れず、購入した金額未満の価格で販売することがあります。
一部の商品だけなら問題ありませんが、数が多くなると使ったお金が売り上げを上回り赤字になります。
正しい商品リサーチをしないと赤字になる可能性があるのはデメリットです。
デメリット3:外注化しないと作業量が多い
せどりは仕入れ・梱包・発送など作業量が多く、一人で行える範囲では限界があります。
私の経験上、月5万円稼ぐ範囲であれば一人で対応できますが、それ以上は副業の作業時間では難しいと思います。
作業量が多く、一人で稼げる額に限界があるのはデメリットです。
作業量のボトルネックを解消する外注化はこの記事で解説しています。
デメリット4:作業量と収入が直結しない
せどりは作業量と収入が直結しません。
5時間で1万円稼いだからといって10時間働けば2時間稼げるかといったら、そうはなりません。
なぜなら、商品によって利益率(=販売額に占める利益の割合)が異なるからです。
利益率の低い商品を扱えば作業量を増やしても利益はなかなか増加しませんし、逆に利益率が高い商品を扱えば効率よく収入が増えます。
ただ作業時間を増やせば稼げるわけではなく、戦略を練る必要があるのがせどりの特徴です。
デメリット5:在庫を抱えるリスクがある
商品を先に仕入れて販売を後に行うため、せどりには不良在庫のリスクがあります。
購入した商品が売れず、仕入れで使った資金を回収できない可能性があるのです。
商品リサーチを正しく行えばリスクは相当低減できますが、それでも不良在庫がでることはあります。
在庫管理を行わないと不良在庫がたまっていき、過剰在庫となって利益を圧迫するようになるのはデメリットです。
デメリットは対処可能!せどりはおすすめの副業
副業せどりにはメリット・デメリットがあります。
しかし、デメリットはいずれも対応方法が確立されており、きちんと勉強したうえで行えば対処できるものばかりです。
一方でメリットは多数あり、どれもサラリーマンの副業として魅力的な特徴。
これほど副業に向いたビジネスはなかなかありません。
リスクがあるのは、何も知らずに何となくで始めるから。
正しい始め方を勉強したうえで行えば、せどりは素晴らしい副業となります。
副業せどりのメリットを活かせる人の特徴5つ
せどりは会社員の副業に向いたビジネスですが、誰でもできるわけではありません。
やはり、人によって向き不向きがあります。
せどりに向いた人の特徴5つを解説します。
お店の棚を眺めるのが好き
せどりには、仕入れ、在庫管理、販売、外注化といった多面的な業務がありますが、一番時間をかけるのは商品リサーチ。
店舗の棚にある商品を調べて、価格差がとれるものを探す作業が最も重要。
そのため、お店の棚を眺めるのが好きな人はせどりに向いています。
スーパーをぶらぶらしたり、リサイクルショップに行くのが好きな人は向いています
本業で生活費を確保している
せどりは商品を仕入れる資金が必要なビジネス。
軌道に乗って売上が立つまでは生活費を別で確保する必要があります。
会社員の給料で生活に困らないだけの金額を稼いでいる人は、すぐに始められます。
特に、貯金がある程度あって仕入れ資金を工面できる人は、計画性があるので副業せどりにとても向いています。
逆に、借金がある人、車のローンがある人にせどりはおすすめしません。
せどりは赤字になる前に対処を行うビジネスですから、現状で資金がマイナスになっている人には不向き。
まずは借金を早期に返却することをおすすめします。
数字が増えていくのを楽しめる
せどりは事業規模をコントロールしやすく、最初は小規模でスタートできます。
最初はリスクを抑えて小さく始め、徐々に商品数を増やし規模を拡大していって、最後は外注化するのがセオリー。
スタートは小さな金額でも工夫することでどんどん大きくなっていきます。
売り上げや利益が増えていくのを楽しめる人は副業せどりに向いています。
お金の計算が好き
せどりではお金の管理が重要。
現状のキャッシュと在庫金額、今月の売り上げと利益を計算して管理するのが大切なビジネスです。
こうしたお金の計算が好きで、進んで行える人はせどりに向いています。
逆に、細かい計算が嫌いでどんぶり勘定となる人は、せどり向きではありません。
せどりでは棚卸を定期的に行って金額を一致させる作業が必要ですから、こまごまとした計算が苦手な人は、手を出さない方が無難です。
エクセルシートを眺めるのが苦にならない
せどりではお金の計算が必要で、エクセルやGoogleスプレッドシートを使って管理します。
在庫管理、売上管理は全て計算ソフトを使って行うので、これらのソフトに慣れている人はせどり向き。
計算シートを長時間眺めながらの作業が苦にならない人は、せどりに適しています。
逆に、この手の計算ソフトが苦手でアレルギーがある方は、別の副業を考えることをおすすめします。
会社員が副業せどりを行うメリット
ここまでの説明を聞いて、めんどくさそうだし止めておこうと思った人もいるでしょう。
しかしながら、会社員を行いながら副業せどりを行うのは多大なメリットがあります。
残酷な現実:サラリーマンの給料は頭打ち
残念な現実として、日本のサラリーマンの賃金上昇は望めない状況があります。
他の先進国の給料が伸びる中、日本の賃金は横ばいが続いており、伸びていません。
経済協力開発機構(OECD)が行った2020年の調査によると、主要各国の平均賃金が右肩上がりで伸びている中、日本は横ばいが続いています。
実際、私の会社でも40歳前後で給与は頭打ちになり、ほとんどの人はそこから上がりません
せどりは安定して月20万円稼げる副業
会社の給料が上がらないならどうすればいいか?
そう、副業で稼げばいいんですね。
せどりは副業で安定した収益を稼げるビジネスです。
私も7年間、安定して月20万円稼いでいます
ここまで説明したように、せどりは小さく始めて事業拡大を容易に行えるビジネス。
リスクを抑えながら副業を始めて、慣れてきたら規模を大きくして安定した収入を確保できます。
給料の上昇が期待できない現状、副業せどりは収入アップできるチャンスです。
月収20万円に至るまでの具体的なステップはこの記事で解説しています。
副業が会社にばれるのを防ぐ対策3つ
副業せどりは収入をアップしてくれる素晴らしいビジネスです。
とはいえ、副業を会社に知られたくない人もいると思います。
会社に副業がばれないための対策3つを紹介します。
住民税は、収入に対して10%の税率でかかる税金。
納付方法は、「特別徴収」と「普通徴収」の2種類があります。
会社員はそのままだと「特別徴収」となっており、会社が従業員に変わって住民税を納めてくれます。
便利な制度ですが、会社が住民税を納める時に税額が大きいことに気づかれ、そこから副業がばれるリスクあり。
確定申告で「普通徴収」を選択しておけば、各人が自分で住民税を納めるので、住民税の金額から会社に副業を知られることはなくなります。
副業を自分からまわりに言いふらさないことも大切な対策です。
実のところ、副業が会社に知られる大きな理由が、自分で吹聴してしまうことなのです。
副業で稼ぎが出てくると気が大きくなって、つい周りに自慢したくなるんですね。
とはいえ、自慢話を聞かされた方はいい気がしないので、隠れて副業をやっていること告げ口したくなり、そこから副業の情報が漏洩します。
会社の関係者に副業のことを話すのはやめましょう。
勤務時間中に副業をするのはNG。
そもそも勤務時間中に会社の業務と無関係の作業を行うのがダメですし、社内の人間に見られると自然と噂になります。
どの職場にも同僚の動きを観察するのが好きな人、社内のゴシップが大好きな人がいるため、そこから噂になってしまうのです。
トイレで長時間スマホを使ったり、自席で副業に関する作業をするのはやめましょう。
まとめ:副業せどりのメリット・デメリットを月20万稼ぐサラリーマンが解説
本記事ではせどりのメリット・デメリットを比較し、副業としておすすめする理由を解説しました。
せどりは勉強して着実に利益を増やすことができ、サラリーマンの片手間でも月20万円稼ぐことが可能。
本サイトでは副業せどりのやり方をステップごとに解説していますので、収入アップのために読んで勉強しましょう。
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