【実例あり】せどりで利益率の高い商品は中古ハードグッズ 仕入れるコツも紹介

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この記事で解決できるお悩み

せどりで何を売るのがいいのか、悩んでいる人いませんか?
特に初心者は、利益の出る商品がわからないと思います。
利益率の出る商品は中古の業務用品や事務用品、ハードグッズと呼ばれるものです。

カモノハシ
カモノハシ

副業せどりで月20万円稼ぐカモノハシが7年かけて出した結論です。

今回は、副業せどりで売るべきジャンルと利益率の高い商品の実例を解説します。
本記事を読めば利益率の高い商品がわかり、副業せどりで十分な利益を出せるようになりますよ

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副業せどりで扱う利益率の高い商品は中古ハードグッズ

ハードグッズの特性

副業せどりでは、少ない商品数で収入を確保できる高利益商品を扱います。
利益率の高い商品の代表は、中古のハードグッズです。
ハードグッズとは耐久消費財のことで、プリンターやTVなどの家電、レジスターやタイムレコーダーなどの事務用品が該当します。

中古ハードグッズは安値で買えて高値で売れる

ハードグッズは耐久消費財なので、中古でも価値がほぼ減じず、高値で取引されます。
一方で、後述の理由から店舗では安値で販売されています。
安値で仕入れられて高値で販売できるため、非常に高利益率となる商品ジャンルです。

ハードグッズの中でもマニア向けのオーディオや業務用品などは滅多に出回らず、さらに高利益です。
オークファンプレミアムの過去10年間落札履歴検索で高利益商品をリサーチして仕入れ、ネットで販売すれば、少ない商品個数で大きな利益を得られます。

高利益商品のリサーチ方法はこの記事で解説しています。

中古ハードグッズせどりの利益率が高い理由 回転率と利益率の関係

回転率と利益率

回転率は商品の売れやすさ、利益率は商品の利益の大きさを表す指標です。
利益率と回転率は互いに影響する要素のため、必ずセットで考えます。

利益率と回転率の算出方法

回転率と利益率は以下の方法で算出できます。

回転率の計算
在庫日数=販売日-仕入れ日
回転率=30÷在庫日数

利益率の計算
利益額=販売価格-仕入れ価格-送料・手数料
利益率=利益額÷販売価格×100

利益率と回転率の関係性

利益率と回転率は負の相関があり、一方が高ければもう片方が低くなる傾向があります。
利益率と回転率のバランスがとれるよう市場の原理が働くためです。

回転率が良く、飛ぶように売れる商品があったとします。
売り手としては、利益率を改善したいので値段を上げます。
そうすると、買う人が減るので自然と回転率が落ちますよね。
利益率と回転率のバランスが取れる、ちょうどよい値段で落ち着くのです。

副業せどりにおける戦略

利益率と回転率の両立は難しいことを説明しました。
副業せどりでどちらを重視するかと言えば、利益率です。
むしろ、低回転率の商品を積極的に仕入れます。
低回転率の商品は、店舗で安値で売られているのに、ネットでは高値で販売できるからです。

店舗(ネットショップ含む)副業せどり
固定費がかかる固定費不要
毎月の売上必須売上目標不要
売れにくい商品は手放したい売れにくい商品を長期間保有可能
低利益になっても現金が必要現金の確保容易で高利益を狙える
地域のお客がターゲット日本全国のお客がターゲット

ネットショップを含む店舗は、家賃や人件費などの固定費をまかなうため毎月の売り上げ目標があり、売れにくい商品を値下げして販売します。
こうした商品を狙って仕入れ、適正価格でネットで全国販売すれば、価格差で利益を得ることができます。
個人と企業でビジネス環境が異なることを利用して価格差を得る、これが副業せどりのセオリーです。

せどりで利益率の高い商品の実例

実際にどんな商品が高利益なのか、中古ハードグッズの具体例を紹介します。
なお、下記の計算では簡便のため送料を省略していること、ご留意ください。

実例1:レーザー墨出し器

墨出し器の販売価格

レーザー墨出し器は、レーザー光を使って水平線や垂直線を投影する装置です。
建設現場や道路の測量で使われます。
業務用の機械で壊れにくく、典型的な中古ハードグッズです。

オークファンで落札履歴を見ると、37,800円で販売されています。
一方で、別のストアは1,800円で販売していました。
ヤフオク販売した時の手数料1割を引いても
37,800×0.9-1,800=32,220円が手に入る計算です。
利益率で32,220÷37,800×100=85%の超高利益率商品ですね。

レーザー墨出し器のような業務品は、高利益を出せる商品の代表です。
一部の人(この場合は建設現場の職人)に強い需要がある一方、一般人は欲しがりません。
売れにくい(=低回転)ですが、適正価格は高い(=高利益)です。
低回転高利益商品をみつけると、1個で大きな利益を獲得できます。

実例2:キーマシン

キーマシンは合鍵作成用の機械で、鍵業者が使います。

オークファンで落札履歴を調べると、59,590円で販売可能です。
別の業者は7,071円で販売しているので、手数料を引いても
59,590×0.9-7,071=46,560円が手に入ります。

キーマシンは、カモノハシも実際に8,000円で仕入れて、これ位の価格で販売しました。

カモノハシ
カモノハシ

ハードオフの棚で埃かぶっていたのを見つけました

リサイクルショップで業務用品を見つけると、高利益が確保できますよ。

実例3:レジスター

実例の3つ目はレジスターです。
こんなの誰が使うのと思われるかもしれませんが、個人の飲食店や散髪屋では現役です。
使い慣れたレジスターが欲しいというニーズがあります。

オークファンで調べると、19,500円で販売可能、仕入れは1円で行えます。
レジスターは多少回転率があるので超高利益とはいきませんが、それでも
19,500×0.9-1=17,549円の利益がとれる計算です。

中古ハードグッズを仕入れると、大きな利益がとれることがわかります。

せどりで利益率の高い商品を見つける3つのコツ

高利益商品を見つけるコツ

中古ハードグッズは利益率が極めて高いわけですが、どのように見つければよいか。
利益率の高い商品を見つけるコツを解説します。

過去10年間の落札履歴を調べる

中古ハードグッズは低回転率のため、ヤフオクやメルカリの落札履歴を普通に調べても見つけることができません。
オークファンプレミアムに登録し、10年間の落札履歴を調べることで初めて見つかります
ほとんどのライバルは10年間も調べていないので、手つかずの高利益商品を見つけることができるんですね。

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商品棚の隅や奥を探す

リサイクルショップの一番奥にある棚にはお宝が眠っています
低回転の商品はなかなか売れないため、店の奥や他の商品の後ろに追いやられて、隠れているケースがあるんですね。
目に留まらない箇所を重点的に探すと、高利益商品を見つけやすいです。

重点的に探すべき箇所
  • 店の一番奥、特に四隅の棚
  • 他の商品の後ろに隠れているもの
  • 棚の一番上と一番下の段
  • ワゴンに載っている、棚に配置される前の商品

ハードオフのジャンクコーナーを探す

高利益商品はハードオフのジャンクコーナーでも見つかります。
「ジャンク」の記載で誤解されがちですが、動作品も普通に置いてあるんですよね。
どういう商品か店員が分からなかったり、どの棚に分類すべきか不明の商品もジャンクコーナーに置かれます。
滅多に出回らないマニアック商品は、店員も知識がないので、不明の品としてジャンクコーナー送り。
ジャンクコーナーを漁ってオークファンでリサーチすると、マニアックで高利益な商品が見つかることが多々あります。

まとめ:せどりで利益率の高い商品は中古ハードグッズ

本記事では、副業せどりで売るべきジャンルと利益率の高い商品の実例を解説しました。

この記事のまとめ
  • 利益率の高い商品は中古ハードグッズ
  • 中古ハードグッズは、店舗で安く買えてネットで高く売れる
  • 利益率の高い商品を見つけるには、オークファンが必要

副業せどりでは、高い利益率の商品を扱うのが大切です。
10年間の落札履歴を調べて、高利益商品を見つけましょう。

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