商品を落札できず苦しんでいませんか?
ライバルの自動入札に阻まれ、うまく落札できない人もいるでしょう。
結論を言えば、オークファンの入札予約ツールを使うと、落札確率を上げることができます。

自動入札の弱点を突けるので、ヤフオク歴8年の筆者も愛用しています
本記事ではヤフオクの自動入札に勝つ方法を解説します。
この機会を逃すと、入札の裏技を知るチャンスを失ってしまいますよ。
入札は相場を調べなければ始まりません。
オークファンを使って過去10年のヤフオク履歴をリサーチすると、価格の精度がグッと向上。
せどりで価格差をとることも効率的に行えます。
まずは初月無料のプレミアム会員をお試しください。
ヤフオク自動入札のやり方

まずは自動入札機能の詳細と使い方を解説します。
ヤフオク自動入札とは
ヤフオクの自動入札は、自分が設定した最高入札額まで自動的に入札を行う仕組み。
自動入札のおかげで、オークションの終了間際に手動で入札する手間を省くことができます。
自動入札の具体的な仕組みは下記の通り。
- 入札時に「この金額までなら支払える」上限額を入力
- ライバルが入札すると自動で再入札が行われる
- さらに他の人が入札してきても設定した上限額まで自動で再入札される
- 競り合いの結果、自分が最高額入札者であれば、現時点の金額で落札
自動入札のおかげで、好きな時に自分の予算額を入力すれば、自動でオークションが進行できるわけですね。

ただし、自動入札には後述の弱点もあるので、入札予約を使うのが万全です
【スマホアプリ対応】自動入札のやり方
自動入札のやり方はシンプル。
購入したい商品のページで「入札する」ボタンをクリックし、自分の予算金額を入力するだけ。
あとは「確認する」→「入札する」をクリックしていけば入札が行われ、自動入札も勝手に設定されます。

例えば、現在価格1,000円の商品に5,000円で入札した場合、現在価格は1,100円になります。
他の人が誰もいなければ、そのまま1,100円で落札。
ライバルが1,200円で入札した場合は、自動入札が働き、あなたが1,300円で入札したことになります。
自動入札はパソコン・スマホアプリのどちらでも差異なく利用可能。
iPhone、Androidの区別なく、ヤフオクで入札を行えば自動で設定されるので安心です。
ヤフオク自動入札のメリット・デメリット
自動入札のメリット・デメリットは下記の通り。
- 終了間際に入札をしなくてもよく、時間的余裕ができる
- 何度も入札をする手間がかからない
- 予算金額を入力すればよく、冷静な入札が可能
- 全員が自動入札を設定するので、金額がどんどん上がりやすい
- 出品者の吊り上げ行為が行われるリスクがある(規約違反行為)
- システムトラブル時に対応が難しい
基本的に自動入札は便利な機能で、デメリットを気にする必要はありません。
唯一、吊り上げ行為だけには注意しましょう。
吊り上げ行為とは、出品者や協力者が自分の商品に入札を行い、金額を上昇させる行為のこと。
ヤフオクの自動入札を悪用し、落札価格を意図的に吊り上げる出品者が存在します。
ヤフオクの価格吊り上げを見破る方法はこの記事で解説しているので、対策してください。
ヤフオク自動入札に勝つやり方

ライバルが設定した自動入札に勝つ方法を解説します。
自動入札を見破る方法はあるか
ライバルが設定した自動入札の金額を透視する方法はありません。

相手の入札金額がわかってしまえば、オークションの意味がないですからね
ただし、ライバルが設定した最高入札額を上回ることはできます。
オークファンの入札予約ツールを使って追跡入札を行えばよいのです。
追跡入札は「少しでも安く」落札するための機能。
予約した時間における最低入札金額で1回目の入札を行い、さらに5分毎に最低入札額での入札を予算(設定金額)になるまで繰り返します。
追跡入札を行えば、ライバルの自動入札をちょうど超える金額で落札できます。
相手の自動入札がうざい、勝てないと感じている人におすすめの機能です。
自動入札に勝てない時は入札予約を試す
先ほど説明した入札予約ツールは非常に便利な機能。
- 好きなタイミングで入札ができるので、パソコンに限りついて入札しなくてよい
- オークション終了6分前の入札が簡単にできる
- 追跡入札を使えば、ライバルの自動入札をちょうど上回る金額で入札可能
入札予約ツールを使えば、相手の自動入札につられて予算オーバーすることもありません。
無料の一般会員で月3回、プレミアム会員であれば月2,200円で何回でも利用できるので、ぜひお試しください。
自動入札に勝つには落札相場検索が重要
入札で競り勝つには、商品の相場を熟知する必要もあります。
- 何円で売れる商品か分からないので、安すぎる金額で入札してしまう
- 逆に高すぎる金額で入札して、損してしまう
- 金額の指標がないので、冷静な対処ができない
オークファンプレミアム会員であれば、ヤフオク過去10年の落札履歴がリサーチできます。
ヤフオク標準機能の過去180日の落札履歴では引っかからない商品が見つかり、相場検索で困りません。

筆者はオークファンを活用して、中古せどりで月20万円の利益を得ています
過去10年落札履歴を使ったリサーチ方法を解説したこの記事を読めば、正確な相場価格で入札が行えますよ。
ヤフオクでうざい自動入札に勝つコツ
ヤフオクで自動入札による時間延長がうざいと感じる人もいるでしょう。
自動入札に勝つには、相場を検索したうえで入札予約を行うのが鉄則。
それに加え、ちょっとしたコツもあります。
ちょっとしたコツとは、1円出品されている高価格商品を見つけて、現在価格×100を超える金額で入札予約するというもの。
実は、ヤフオクでは現在価格の100倍を超える金額では自動入札を設定できません。
例)
現在価格100円のオークションに10,001円の自動入札を設定しようとしても入札できません。
「その価格では入札できません。価格を下げて入札しなおしてください。」と表示されます。
100倍を超える金額は誤入力・不正行為が疑われるため、システムに入力が弾かれます。
つまり、1円商品の自動入札は100円、100円商品の自動入札は1万円以下に設定されています。

本来10万円の価値がある商品であっても、ライバルはずっと低い金額で自動入札を設定しています
相場より現在価格がずっと低いオークションを見つけたらチャンス。
現在価格×100を超える価格で入札予約を仕替ければ、高確率で自動入札に競り勝って格安落札できます。
入札予約ツールを使わないライバルの弱点を突くのが、この戦略です。
入札で競り勝つには、他にも下記のコツがあります。
- オークション終了6分前に入札する(入札予約ツールを使うのが楽)
- 入札金額に端数を入れる
- タイトルミス、カテゴリミスのある商品を狙う
- 同時期に同じ商品が出品されているオークションを狙う
ヤフオク入札のコツはこの記事で詳細に書いたので、気になる方は一読してください。
ヤフオクの自動入札上限とは

ヤフオクの自動入札の上限金額について解説します。
ヤフオク自動入札上限の変更方法
ヤフオクでは、入札金額に入力した値が上限となり、自動入札が機械的に行われます。
自分の予算額を入力すれば大丈夫なわけですが、間違った値を入力してしまうこともあるでしょう。
幸い、自分の自動入札金額の上限(=最高入札額)は、あとから変更できます。
最高入札額は、入札中も変更できます。
やり方は、新しい金額でオークションに再入札するだけ。
新しい金額が「現在の価格+入札単位」以上なら、その価格が新しい最高入札額になります。

このやり方で最高入札額を上げることも下げることもできます
自動入札は解除できる?
入札そのものを取り消し、自動入札を解除したい人もいるでしょう。
残念ながら、自動入札を解除することはできません。
上述の方法で最高入札額を下げることはできますが、入札を自分で取り消す機能は実装されていません。
ヤフオクで自動入札ができない時の対処法
ヤフオクで自動入札ができない場合、下記の原因が考えられます。
- 現在価格に対して適切な入札単位で入札できていない
- 現在価格の100倍以上で入札しようとしている
- 「新規入札者の制限」や「評価の低い入札者の制限」が設定されている
- 出品者によってブラックリストに登録されている
この中で最も多い原因が、入札単位未満で入札しようとすること。
「入札単位」とは、入札者がいるオークションに入札する場合に、最高入札額である「現在の価格」に上乗せする最低金額のことです。
例えば、現在価格が1,000円のオークションに、1,050円の金額では入札できません。
入札単位が100円なので、1,100円以上の金額で入札する必要があります。
入札で細かく金額を刻むのは避けましょう。
オークファンで相場を調べ、一発で金額を入力したほうが有効ですよ。
まとめ:ヤフオク自動入札に勝つやり方・見破る方法を解説
本記事ではヤフオクの自動入札に勝つ方法を解説しました。
- ヤフオクの自動入札は、自分が設定した最高入札額まで自動的に入札を行う仕組み
- ライバルの自動入札に勝つにはオークファンの追跡入札がおすすめ
- せどりをするなら、入札予約と過去10年落札履歴リサーチが必須
せどりで利益を出すなら、相場検索をしたうえで、多くの入札候補を吟味することが大切。
基本ではありますが、落札履歴リサーチと入札予約が重要です。
オークファンはどちらの機能も充実しているので、ぜひ活用してください。
コメント