高利益商品を見つけるリサーチ オークファンで中古ハードグッズを探す手順を解説

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この記事で解決できるお悩み

利益の出る商品が見つからず困っていませんか?
薄利に苦労している人もいると思います。

高利益の商品が見つからないのは、過去10年間の落札履歴を調べていないためです。
高利益商品は中古の業務用品や事務用品、ハードグッズと呼ばれるものです。
稼げるハードグッズは、180日以内に落札結果がなくヤフオクの標準機能では見つかりません。
オークファンで過去10年間落札記録を調べることが必要です。
この事実に気づいたカモノハシは、オークファンで高利益商品をリサーチして月20万円稼げるようになりました。

本記事では、オークファンを使った高利益商品のリサーチ方法を説明します。
実践すれば、ライバルが見逃している高利益商品を見つけられ、収入をがっつり上げられますよ。

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中古ハードグッズは高利益商品の代表格

ハードグッズは耐久消費財のこと

低回転率であまり頻繁には売買されない商品は高利益率の傾向があります。
加えてマニアックで一部の人だけが強く欲しがる商品はより高利益となります。
家電・業務用品・事務用品などの耐久消費財(=ハードグッズ)が低回転高利益の代表です。

高利益な中古ハードグッズの実例はこの記事で解説しています。

高利益商品は直近の落札履歴がない

高利益商品は回転率が低く滅多に売買されないため、ヤフオクの標準機能180日以内の検索では引っかからないことがほとんどです。
ヤフオクの落札相場に記録がなかったのでスルーしていた商品が、実は高利益だったというケースがよくあるわけです。

オークファンで過去10年間の落札相場を調べる

オークファンを使えば、過去10年間のヤフオク落札相場を調べることができます。
過去10年間の記録を調べてリサーチしている人は少ないので、ここでライバルと差をつけることができます。

オークファンプレミアム会員で高利益商品をリサーチする

オークファンは有料サービスで、月2,200円のプレミアムで過去10年間の落札相場を調べることができます。
一般会員だと月3回しか検索できず実用的ではないので、プレミアムに登録しましょう。
初月無料サービスを行っていますので、登録して使用感を確かめるのもありです。

オークファンの各会員プランはこの記事でより詳細に解説しています。

オークファンには期間おまとめ検索機能があり、過去10年間の落札履歴を調べられます。
低回転の中古ハードグッズでも過去何円で落札されているかわかります。
オークファン未登録のライバルが知らない高利益商品を見つけられ、価格競争することなく稼げる商品を入手できるのですね。

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オークファンを使った過去落札相場の調べ方

実際に高利益商品音リサーチを行ってみましょう。
「FUKI FC-21型」という機械の仕入れリサーチを行います。
鍵業者が使う鍵複製のための機械で、典型的な低回転高利益商品です。

この商品の中古動作品が8,000円で仕入れできそうな状態とします。
この仕入れ候補をせどり商品として仕入れるべきか、リサーチして判断してみましょう。

ヤフオクで調べても180日以内には落札記録がありませんでした。

それでは、オークファンの期間おまとめ検索機能で調べてみましょう。
過去10年間の落札結果を調べます。
「価格相場を調べる」の欄に、調べたい商品のメーカー名と型番を入力します。

オークファンの期間10年で検索すると、13件落札されており、平均落札価格は23,296円と分かりました。
オークファンの落札価格帯を見ると、1.5万円~3万円が4件で最も多く、次いで3万円~5万円が2件となっています。

落札価格から判断すると、相場は30,000円前後、売り方次第では45,000円程で売れそうです。

回転率と利益率の計算

一旦ヤフオクに戻って、他の出品者の状況を確認します。

現在、この商品を出品している人はいないので、30,000円で出品すれば最安値をとれます。

次に回転率と利益率を計算します。

回転率の計算式
在庫日数=販売日-仕入れ日
回転率=30÷在庫日数

利益率の計算式
利益額=販売価格-仕入れ価格-送料・手数料
利益率=利益額÷販売価格×100

オークファンのリサーチ結果では過去10年間=3650日で13個落札されていました。
つまり、30,000円で出品すれば3650÷13=281日以内に落札されることが期待でき、
予想回転率は30÷281=0.11個/月です。

次に利益率を計算します。
この仕入れ候補の仕入れ価格は8,000円でした。
ヤフオクの販売手数料は落札価格の10%、送料は別で落札者から受け取れます。
なので、予想利益額は30,000×(1-0.1)-8,000=19,000円
予想利益率は19,000÷30,000×100=63%です。

回転率と利益率をもとにした仕入れ判断

予想回転率は0.11個/月、予想利益率は63%と算出されました。
中古ハードグッズの回転率は0.2~1.0個/月、利益率は30~70%くらいが相場です。
今回の商品は、回転率は低いが利益率が非常に高い商品です。

また、売り方を工夫すれば更なる高利益をが狙います。
44,998円で売って3万円以上の高利益、利益率72%を得ることも可能です。
より高い利益を出すための価格設定はこの記事で解説しています。

オークファンで見つけられる高利益商品
  • 利益率63%、1個で1万9千円の利益を獲得可能
  • 価格設定を工夫すれば利益率72%を狙える
  • ヤフオク標準機能では見つけられない、隠された高利益商品

回転率の低さはキャッシュがあれば問題にならないので、サラリーマンの副業せどりでは間違いなく仕入れるべき商品です。

過去10年間の落札相場を調べられると、このようにしてライバルが見逃している高利益のマニアック商品を見つけることができます。

\過去10年間の落札相場が調べられる/

オークファンで高利益商品をリサーチするコツ

オークファンリサーチのコツ

高利益商品をリサーチするときのコツをお伝えします。
マニアック商品はクセがあるので、リサーチにもコツがいります。

検索する期間を工夫する

10年で期間おまとめ検索して、検索結果が多いようなら、期間を短くして再検索したほうが良いです。
新しいデータのみで計算したほうが、精度が上がるためです。
基本は、検索結果が5~15件位になるよう、期間を選択します。

  • 検索結果が15件を超えている → 古いデータを必要以上に取り込んでいる
  • 検索結果が5件未満である → データ不足なので、検索期間を増やす
  • 10年期間で調べても検索結果が1件もない → 需要の無い商品なので仕入れない

落札価格帯をチェックする

左上に、各価格帯で何件落札されているか情報が出ます。
これを必ずチェックしましょう。
分布が偏っている場合、平均価格が相場を表していない可能性があります。

落札価格帯の分布形についてはこの記事で詳細解説しています。

10年間に落札履歴がない商品は仕入れない

期間おまとめ検索で10年間に落札履歴がない商品は仕入れないようにしましょう。
需要が全くない、または極端に売買が少ない商品です。
ネット上で取引が発生していない商品は個人でも販売しづらく、不良在庫となる可能性が高いです。

まとめ:高利益商品のリサーチ 直近の落札データがない商品を調べる方法

本記事では、オークファンを使った高利益商品のリサーチ方法を説明しました。

高利益商品のリサーチまとめ
  • ヤフオクの180日間落札相場に出てこない商品は、高利益を取りやすい
  • オークファンでは過去10年の落札相場を調べられ、低回転高利益の商品もリサーチできる
  • 高利益商品リサーチでは、検索期間、落札価格帯、10年間に落札履歴があるかをチェック

過去10年間の落札相場を調べて初めて見つかる商品は、ライバルが見落としていることが多く、仕入れやすく高利益をとれます。
皆さんも、是非オークファンの期間おまとめ検索機能を使って、高利益商品を仕入れてください。

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