ヤフオク売上金の振込期限はいつ?PayPay入金のデメリット含めて解説

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ヤフオクの売上金を放置していませんか?
受け取り方法が色々ありすぎて迷っている人もいると思います。
結論から言えば、売上金の保管期限は5か月で、その間にPayPayや銀行口座に移す必要があります。
ビジネス目的で利用している場合は、売上金はPayPay銀行に振り込むのがおすすめです。

ノハシ
ノハシ

せどりで月20万円稼ぐ筆者も、PayPay銀行を受取先として使っています

本記事ではヤフオク売上金の保管期限とベストな受け取り方法を解説します。
最後まで読めば、ヤフオク売上金の対処で悩むことは無くなりますよ。

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ヤフオク売上金の振込期限と手数料

ヤフオク売上金の振込期限

売上金の保管期間と振込手数料を解説します。

ヤフオク売上金の振込期限は5か月間

ヤフオクでは、落札者が支払ったお金を直接受け取れるわけではなく、商品の受け取り連絡後に売上金が計上され、それを現金やPayPayに変える仕組みです。
実際に出品者がお金を使えるようになるまでの流れは下記の通り。

  • 落札者が支払いを行う
  • 出品者が商品を発送し発送連絡する
  • 落札者が受け取り連絡を行うか、支払いから15日経過して取引が完了する
  • 売上金の状態が「受取連絡待ち」から「入金処理中」に変化する
  • 15分~4時間経過し、売上金の状態が「売上金」に変わる
  • 売上金をPayPayチャージするか現金で銀行に振り込む

このように売上金を振り込む手続きが必要なわけですが、売上金には5か月の保管期限があります。

売上金の保管期間は、商品代金を売上金として受け取った日を起点として、5か月が経過した日が属する月の最終日までです。

例)
1/10に商品代金を受け取った場合、6/30までが売上金の保管期限です。

保管期限を過ぎた場合、登録してある受取口座へ振込手続きが自動で行われます。
売上金が没収されたりはしないので、安心してください。

ノハシ
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ただし、PayPay銀行以外の場合は振込手数料100円(税込)が発生します

売上金の振込手数料を無料にする方法

売上金は登録してある銀行口座に振り込むことができるわけですが、手数料が100円(税込)必要です。
せどりでヤフオクを利用している場合、何回も売上金を受け取るわけで、振込手数料は節約したいところ。
売上金の振込手数料を無料にするには、PayPay銀行を登録して振込先にするだけで大丈夫です。

PayPay銀行口座への振込手数料は無料です。その他の受取口座へ振り込む場合、振込依頼1回につき100円(税込)がかかります

売上金の振り込みは「マイオク」→「売上金管理」→「現金で振込」→「振込依頼」で実行可能。
また、振込依頼の画面で振込先の口座を変更することもできます。

銀行口座を新しく開設するのはめんどうかもしれませんが、せどりでヤフオクを利用するのであれば、PayPay銀行口座を新設することを強くおすすめします。

ノハシ
ノハシ

逆にプライベートで少し利用する程度なら、PayPayへのチャージで問題ありません

ヤフオク売上金をPayPayチャージするメリット・デメリット

PayPayチャージのメリット・デメリット

ヤフオクの売上金はPayPayで受け取れますが、デメリットも存在します。
売上金をPayPayチャージするメリット・デメリットを解説します。

ヤフオク売上金をPayPayで受け取る方法

売上金を銀行口座ではなく、PayPayで受け取ることも可能です。
PayPayで受け取る方法は下記の通り。

  • PayPayに登録し、Yahoo!JAPANのIDとID連携しておく
  • ヤフオクの売上金管理画面から「PayPayにチャージ」を選択する
  • 「チャージ金額」に金額を入力し、「確認する」「チャージする」ボタンを押す

上記の操作で受け取れますが、さらにPayPayアプリで本人確認をしておくことをおすすめします。

本人確認を行っていないと、売上金は「PayPayマネーライト」にチャージされます。
PayPayマネーライトは現金での出金ができない支払い専用のマネー。
現金として出金できる「PayPayマネー」と比べて流動性が劣ります。

PayPayマネー・ポイントの違い
PayPayマネーPayPayマネーライトPayPayポイント(通常)
本人確認必要不要不要
送金(払い出し)可能不可能不可能
送る・受け取る機能可能可能不可能
有効期限無期限無期限無期限
保有上限100万円100万円なし

本人確認はそれほど手間ではないので、時間を見つけて実行しておきましょう。

売上金をPayPayチャージするメリット・デメリット

売上金を銀行口座ではなくPayPayにチャージするメリットは下記の通り。

売上金をPayPayにチャージするメリット
  • 振込手数料が不要で、無料でチャージできる
  • PayPayは広く使える決済サービスで利便性が高い
  • チャージ完了ですぐ支払いに使える

逆にデメリットは下記の通り。

売上金をPayPayにチャージするデメリット
  • PayPayは加盟店以外では使えない
  • 入出金の履歴がアプリからしか確認できず、非常に使いづらい
  • 売上の記帳がやりづらい

まとめると、PayPayへのチャージは無料で行えるメリットがあるが、記帳がしづらいということです。

プライベート利用なら売上金のPayPayチャージはおすすめ

上記のメリット・デメリットを踏まえて言えば、せどりの売上金をPayPayにチャージするのはおすすめできません

せどりでPayPayへのチャージをおすすめしない理由
  • とにかく記録が見づらく、売上金の管理がしづらい
  • 確定申告の書類作成もめんどくさくなる
  • 何十万円もの売上金をPayPayにチャージしても使い切れない

物販で大切な在庫管理・売上管理がやりづらいのは重大なデメリット。
正直、この点だけでもPayPayへのチャージはないな、と筆者は考えます。

ノハシ
ノハシ

売上金管理をしないと利益計算も満足にできませんからね

一方で、ビジネスではなくプライベートで少しヤフオクを使っている人が利用するのは”あり”です。
PayPayはQRコード決済の中では使えるお店が多い方ですし、ポイントアップのキャンペーンもよく行っています。
つまるところ、記帳の必要がないのなら、PayPayにチャージしてしまって問題ないということです。

ヤフオク売上金のおすすめ受け取り方法

ヤフオク売上金はPayPay銀行受取がベスト

せどり実践者であれば、ヤフオク売上金の受け取り先はPayPay銀行がベスト。
その理由を解説します。

ヤフオク売上金はPayPay銀行に振り込むのがベスト

結論から言えば、せどりの売上金はPayPay銀行に振込めばOK
もう少し詳しく説明すると、下記のように使い分けます。

  • 不用品販売を行って少額の売上金がある→PayPayにチャージ
  • せどりなどビジネスでヤフオクを利用している→PayPay銀行に振り込む

ビジネスでは記帳が大事で、現金がいくらあるか、毎月の売上はいくらか、細かくチェックし、かつ記録に残す必要があります。
PayPayはその辺りの管理機能が弱いため、ビジネスでの入金・支払いには向きません。

PayPayがビジネス利用に向かない理由
  • パソコンから履歴を見ることができない
  • 取引履歴をcsvダウンロードするのに、いちいち申請しなくてはいけない
  • csvダウンロードできる取引履歴が2年間しかない

銀行口座であれば、記録は長期間残りますし、出金・入金の記録も明確で管理しやすいですよね。
中でもPayPay銀行は、ヤフオク売上金を何回振込んでも手数料無料というメリットあり。

PayPay銀行はソフトバンクとLINEヤフーが運営する銀行ですから、ヤフオクでの利用が優遇されています。

ビジネスを行うのであれば、どのみち専用の口座が必要になりますから、せどりを行う人はPayPay銀行の口座を作りましょう。

ノハシ
ノハシ

繰り返しになりますが、不用品販売で少し利用するだけなら、PayPayチャージでも大丈夫です

ヤフオクの売上金を支払いに使う方法

ヤフオクの売上金をそのまま落札代金の支払いに使うことはできません。
売上金は銀行口座に振り込んで現金化するか、PayPayにチャージすることで、初めて支払いに使えるようになります。

売上金は、Yahoo!ウォレット受取口座(ご自身で設定した銀行口座)に自動で振込処理は行われません。売上金管理ページでの操作で「現金で振込」または「PayPayにチャージ」することが可能です。

銀行に振り込む場合、入金されるのは最長で翌々営業日になり、少々時間がかかります。、
すぐに落札代金の支払いに使うのであれば、PayPayにチャージするのがおすすめです

かんたん決済の入金は売上金にいつ反映される?

かんたん決済の入金が売上金に反映されるのは、取引が完了して「入金処理中」になった後、15分~4時間程度経過したタイミングです。

落札者が受け取り連絡をしたあと売上金に反映されるまで、売上金管理ページおよびかんたん決済利用明細の受け取り一覧の状態は「入金処理中」と表示されます。

再渇すると、落札者が支払った代金が使えるようになるまでの流れは下記の通り。

  • 落札者が支払いを行う
  • 出品者が商品を発送し発送連絡する
  • 落札者が受け取り連絡を行うか、支払いから15日経過して取引が完了する
  • 売上金の状態が「受取連絡待ち」から「入金処理中」に変化する
  • 15分~4時間経過し、売上金の状態が「売上金」に変わる
  • 売上金をPayPayチャージするか現金で銀行に振り込む

こうして見ると、結構時間がかかることが分かりますね。
ヤフオクでは受取連絡をすぐにしない人も多いですから、落札代金をすぐに支払いに回す運用は避けるべきでしょう。

まとめ:ヤフオク売上金の期限はいつ?PayPay入金のデメリットも解説

本記事ではヤフオク売上金の保管期限とベストな受け取り方法を解説しました。

本記事のまとめ
  • ヤフオク売上金の振込期限は5ヶ月で、超過すると登録した口座に振り込まれる
  • PayPay銀行であれば無料で売上金を入金できる
  • ビジネス目的でヤフオク販売を行っているのであれば、PayPay銀行への入金がおすすめ
  • PayPayへのチャージは、記録が煩雑になるので、ビジネス利用ではおすすめしない

ヤフオク販売をしていれば、相場検索の重要性は理解していると思います。
オークファンを使うと過去10年の落札履歴がわかり、入札価格の精度がグッと向上。
相場検索の実践的使い方を解説したこの記事を読めば、あやふやな価格見積もりから卒業できますよ。

本記事の執筆者
ノハシ

せどりを8年続ける会社員。週6時間作業で利益月20万を稼いでいます。
せどりの理論を広めたいと考え情報発信を開始。

コンサル勧誘はしない。情報商材も売らない。安心してせどりを勉強できるのが「せどりガイダンス」です。

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