- ハードオフで掘り出し物は見つかる?
- ジャンク品せどりが稼げるって本当?
- そもそもジャンク品とは何のこと?
ハードオフで掘り出し物を見つけていますか?
あまりにも商品の数と種類が多いため、何を買うべきかわからない人もいると思います。
ハードオフはリサイクルショップの中でも、稼げる商品を見つけやすい店舗。
特にジャンク品は高利益を叩き出せます。

せどりで月20万稼ぐ筆者もハードオフを主戦場にしています
本記事ではハードオフで稼げる商品の見つけ方と仕入れのコツを解説します。
最後まで読めば、ハードオフで仕入れができるようになり、稼げる金額がグッと増えますよ。
ハードオフ商品の相場価格がわからず苦労していませんか?
楽器や工具などの価格は、オークファンを使って過去10年のヤフオク履歴を調べないと相場がわかりません。
筆者が中古せどりで月20万円を稼げるのもオークファンのおかげ。
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ハードオフせどりで掘り出し物がみつかる理由

ハードオフは日本全国に直営・フランチャイズの店舗があるので、皆さんも利用されたことがあるでしょう。
せどりにおけるハードオフの特徴は、高利益がとれる商品を仕入れられること。
なぜ利益率が高い商品をハードオフで見つけられるのか、解説します。
ハードオフは高利益のハードグッズを扱う店舗

ハードオフは、楽器やオーディオ、カメラ、パソコンを扱うリサイクルショップ。
こうした大きくて固いアイテム類をハードグッズといい、利益率が高い商品の代表格です。
ハードグッズとは耐久消費財のことで、プリンターやTVなどの家電、レジスターやタイムレコーダーなどの事務用品が該当します。
長期間にわたって使用できる大型商品はハードグッズと思ってください。
ハードグッズは耐久性が高いため、中古でも高い値段で取引されます。
さらに、ハードグッズは回転率が低い代わりに利益率が極めて高いのが特徴。
店舗で安く仕入れ、ネットで高い価格で売ることができます。
なぜお店で安く仕入れられるのかは、この記事で解説しています。
掘り出し物はジャンク品売り場で見つかる
ハードオフでは利益率の高い商品を仕入れることが可能。
具体的には下記の商品が狙い目です。
- レーザー墨出し器などの業務用品
- アンプなど、高額な音楽機材
- トランシーバーなどマニア向けの機材
このような商品をオークファンを使って相場検索すれば、大きな価格差が取れる商品がゴロゴロ見つかります。
中でも、ハードオフのジャンク品は特に大きな価格差がとれます。
ジャンク品とは動作保証のない中古品のこと。
ジャンクというと壊れているイメージがありますが、後述するように動作品も混じっています。
ジャンク品売り場を集中的にリサーチするのが、ハードオフせどりの鉄板です。
ハードオフで掘り出しものジャンク品を見つける方法

ハードオフには稼げる商品が眠っています。
どうやって高利益の商品を見つければよいのか、解説します。
- ハードオフにおけるジャンク値札の見分け方
- ハードオフせどりで探すのは”使える”ジャンク品
- ジャンク品のゲーム機は簡単に修理できる場合も
- ジャンク品は返品できないので注意
- ハードオフせどりでチェックすべき商品の位置
ハードオフにおけるジャンク値札の見分け方

ハードオフの商品は値札の種類で区別することができます。
- 赤値札:店舗が動作確認して値付けした商品
- 青値札:新品の商品
- ジャンク品:不明点や付属品の不足がある商品
- 通常値札:上記3つにあてはまらない商品
赤値札は中古のうちコンディションがよく、保証がついている商品。
青値札は新品の商品です。
ハードオフせどりでは、赤値札と青値札はスルーしましょう。
店舗がしっかりと市場調査をして値付けしているので、まず価格差をとれません。
せどりでチェックすべきなのはジャンク品と通常値札の商品です。
特にジャンク品は高利益のお宝が眠っている可能性が高く、積極的にリサーチすべき商品です。
ハードオフせどりで探すのは”使える”ジャンク品

ジャンク品といわれると壊れているイメージがありますが、ハードオフでは動作品でもジャンク扱いとなるケースがあります。
- 全ての動作が確認できなかった商品
- 年式が古い品
- 一部付属品がないもの
- 店舗で詳細がわからなかった機械
もちろん壊れて動作しない商品もあるので、自分で行う動作チェックも必須。
チェックの結果、動作に全然問題ない商品を見つければ高利益を取れます。
特に店舗側で詳細がわからなかった商品は要チェック。
型番が古かったり専門業者が使う仕事道具のため、一般に流通しておらず店舗が確認できなかった商品です。
オークファンで過去10年間の履歴をチェックすると記録が見つかり、価格差をとれます。
過去10年間の落札履歴を使ったリサーチの方法はこの記事で解説しています。
ジャンク品のゲーム機は簡単に修理できる場合も
ジャンク品売り場に置かれているゲーム機、コントローラーは狙い目です。
通常、ゲーム機は価格差がとりにくいためせどりには向きません。
しかし、ジャンク品のゲーム機は修理して販売することで大きな価格差が出せるため、積極的に仕入れる商品となります。
- 頑丈に作られているため、簡単な修理で復活しやすい
- バッテリー交換と清掃だけで動作する場合も
- 修理動画が多く公開されており、勉強しやすい
例えば、下記の動画はNintendo Switch Liteの修理動画。
こうした動画を見ながら修理すれば、素人でもゲーム機を復活させることができます。
ジャンク品は返品できないので注意
注意点として、ジャンク品は返品できません。
赤値札・青値札の商品は返品期間がありますが、ジャンク品はいかなる理由でも返品不可能。
値札に書いてある文章と相違があっても返品はできません。
値札に「電源が入った」と書かれていた商品が通電しなくても、返品不可能。
値札の記載は、あくまでお店のチェック内容をヒントとして書いたもので、保証を行うものではありません。
下記のツイートのように一部店舗では期間限定で返品を受け付けている場合がありますが、これはレアケース。
ジャンク品は返品できないものと考えましょう。
ハードオフせどりでチェックすべき商品の位置
ハードオフせどりでは商品の位置、棚の配置も重要。
稼げる商品が置かれている位置は決まっており、把握することでリサーチにかかる時間を半減できます。
基本的に、見やすい位置にある商品は価格差がとれません。
お客様の視線が止まる位置なので、人気のある商品はすぐに売れてしまい、価格が高すぎて売れない商品のみ残っています。
せどりで重点的にチェックするのは、奥の棚など見づらい位置にある商品です。
- ジャンクコーナーで一番奥の棚
- 他の商品の後ろに隠れている商品
- 棚の一番上および一番下の段に置かれている商品
- レジ前、スタッフルーム前に置かれている商品
見づらい位置にある商品は、他のせどりライバルが見逃している可能性が高く、高利益商品が眠っています。
レジ前、スタッフルーム前の商品は、店が仕入れたばかりで棚に陳列されていないものです。
新しく入ってきて誰も見ていないので、利益の出る商品が混じっている確率が高いです。
ハードオフジャンクせどり仕入れのコツ5つ

ハードオフは高利益の中古ハードグッズが仕入れられる優良な店舗。
しかし、仕入れのやり方を間違えていると商品を見つけられません。
ハードオフせどりにおける仕入れのコツ5つを解説します。
過去10年間の落札履歴を調べる
中古ハードグッズは回転率が低く、ヤフオクやメルカリの落札履歴を普通に調べても見つけることができません。
オークファンを使って過去10年間の落札履歴を調べることで初めて見つかります。
特に高利益の取れる業務用品・マニア向け商品はAmazonの売買履歴を調べてもみつかりません。
一般の販売網では流通していない商品ですからね。
ほとんどのライバルは10年間も調べないので、中古ハードグッズの高利益商品は手つかずで店に残っています。
こうした珍しい商品を積極的に仕入れるのが、副業せどりではおすすめです。
過去10年間の落札履歴を使ったリサーチの方法はこの記事で解説しています。
値札の日付が新しい商品をリサーチする
ハードオフの値札には、販売し始めた日付が書いてあります。
この日付が新しいものはライバルが見ていない可能性が高いので、優先的にリサーチしましょう。
ただし、先述の目立たない位置にある商品の場合は話が別。
位置の都合でライバルが見落としているので、日付が古くても積極的にリサーチします。
よくわからない商品ほどリサーチする
何に使うかよくわからない商品を見つけたら、お宝の可能性あり。
一部の限られた人だけが高値で購入する、低回転率商品かもしれません。
例えば、鍵屋が使う工作機械や時計屋の専用工具は、普通の人が見ても何かわかりませんよね。
ほとんどの人が仕入れをスルーしていると思います。
しかし、一般に流通していない業務用品は、メーカーが値段を決めるので価格が高い。
中古の業務用品でも、動作さえすればかなりの値段で販売できます。
オークファンでリサーチして値段がわかれば、大きな価格差が取れる商品です。
一般人では用途がわからない商品ほど副業せどりで稼ぎやすい。
これを知っているだけで高利益商品を仕入れられます。
ジャンク品は必ず動作確認を行う
ジャンク品の値札がついている商品は、店舗が動作確認を完璧に行えなかった品です。
購入前に自分で動作確認を行いましょう。
ジャンクコーナーの近くには商品チェック用の机が用意されています。
コンセントもあるので、通電確認、機能の確認を購入前に行いましょう。
付属品コーナーも確認する
ハードオフには、リモコンやコード類をまとめたケース棚が必ずあります。
ジャンクコーナーにある付属品が足りない商品に対応するコードが入っている場合もあるので、付属品コーナーも確認しましょう。
付属品のあるなしで販売価格は大きく変わります。
付属品がそろっているだけで5割増しの価格で売れたりするので、一度ケースを漁ってみることをおすすめします。
ハードオフジャンクせどりで安く買う方法

ハードオフの商品は元々安めの値付けですが、そこからもう一歩安く買う方法を解説します。
ハードオフでの値下げ交渉は原則不可能
ハードオフでは原則的に値下げ交渉を受け付けていません。
店舗・オンラインストアのどちらも不可能です。
値札の価格でしか販売しないので、値下げ交渉はやめておくのが無難です。
ただし、店員さんと頻繁に顔をあわせるなじみの関係になっている場合、値下げしてもらえる場合があります。
下記の理由で値下げしようとしているタイミングであれば、どうせ値下げ予定だから今のうちに価格変更して売ってしまおうと考えてくれるケースもあります。
- 棚卸で価格変更する直前
- 売れ残りの商品を処分するタイミング
- 値札の動作チェック内容と相違が確認されたケース
ハードオフ公式アプリでもらえるポイントが有用

商品を安く買うのに有効なのがポイントの利用。
ハードオフの公式スマホアプリを利用するとポイントがもらえます。
ハードオフで購入するごとにエコポというポイントがたまり、クーポンに交換できる仕組みです。
仕入れ代金を抑えることができるので、活用しましょう。
また、近くのハードオフ店舗を検索する機能もあります。
出張や旅行先で仕入れるとき便利なので、こちらも適宜活用しましょう。
ネット購入できるオフモールも活用する

ハードオフはオフモールというショッピングサイトを持っています。
オフモールでは、全国のハードオフ店舗が出品している商品を購入可能。
使い方は通常のショッピングサイトと同じで、決済後数日すると宅配便で商品が届きます。
ただし、ハードオフにあるすべての商品がオフモールに出品されているわけではありません。
せどりで仕入れたいジャンク品は少ないので、あくまで補助的に活用するのがよいでしょう。
一部ハードオフは買い逃した商品の在庫確認が可能
安く買うためにリサーチをしていると、価格比較のために一旦購入を取りやめた商品が再度欲しくなるのはよくある話。
このような場合、欲しい商品が売り切れていないか確認する方法があります。
在庫確認する方法は簡単で、店舗に電話して在庫があるか質問するだけ。
ハードオフ公式サイトに各店舗の電話番号があるので、調べて電話すればOK。
電話で質問する際は、お店に下記の内容を伝えましょう。
- メーカー
- 型番
- 価格
- 商品の置き場所
- 前回見つけた際の日時
ほとんどの店舗で在庫確認してくれますが、公式のサービスではないので、一部店舗では調べてくれない可能性もあります。
100%調べてくれるわけではないこと、留意しておきましょう。
まとめ:(ハードオフせどり)掘り出し物ジャンク品の発見方法を解説
本記事ではハードオフで稼げる商品の見つけ方と仕入れのコツを解説しました。
- ハードオフせどりでは高利益がとれるジャンク品を仕入れるのがおすすめ
- 特に見るべきなのは動作するジャンク品
- ハードオフの商品は値札で種類が判別できる
- 高利益の商品を仕入れるコツは、オークファンで過去10年間の落札履歴をリサーチすること
ハードオフはほかの店舗で見かけない珍しい品を扱っており、正しくリサーチを行うと高利益を稼げるお店です。
オークファンを使った商品リサーチで、稼げる商品を見つけましょう。
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