商品が売れずに困っていませんか?
ヤフオクの販売ページが見づらいのが原因かもしれません。
実は、オークファンの出品テンプレートを使えば簡単に見やすい販売ページを作成できます。

ヤフオク歴8年の筆者も愛用している素晴らしいツールです
本記事ではオークファン出品テンプレートの使い方と販売ページの工夫について解説します。
最後まで読めば、見やすい商品説明を作成して、商品がよく売れる販売ページにできますよ。
ヤフオクで出品テンプレートが必要な理由

なぜ出品テンプレートが必要なのか、ヤフオク公式機能ではダメなのかを解説します。
ヤフオクの商品説明はHTMLタグ入力が必須
出品テンプレートが必要な理由は、ヤフオクの商品説明にはHTMLタグ入力が必要だからです。
HTMLタグはブラウザでページを表示するために必要なもの。
例えば改行には”<br>”タグが必要です。
正確にはHTMLタグを使わなくても入力できるのですが、これがまた使いにくい。
自分で一からデザインする必要がある上、プレビューしないと外観が確認できません。


ヤフオク標準機能で商品説明を作ると、一昔前の個人ホームページみたいなダサイ見た目になります
このような制約があるため、外部サービスの出品テンプレートを使うのが常識となっています。
ヤフオクの出品テンプレートはオークファンがおすすめ
ヤフオクの出品テンプレートはオークファンがおすすめです。
- 自作したテンプレートを保存して再利用できる
- HTML知識ゼロても直感的に使える
- プレミアム会員限定の美しいテンプレートがある
出品作業を効率化しつつ、視覚的なメリットを高められるのがオークファンの特徴。
出品テンプレート以外にも下記の機能が揃っています。
- 正確な価格相場がリサーチできる、過去10年間の落札履歴検索機能
- パソコンOFFの状態でも指定した時間・金額で入札してくれる、入札予約ツール
- ライバルが過去に販売した商品がわかる、出品者検索機能
他の出品ツールで、これほど有用な機能がそろっているものは他にありません。
どの機能も役立つので、登録しておくとヤフオク販売がグッとはかどりますよ。
【HTML対応】オークファンのヤフオク出品テンプレートの使い方

オークファンで商品を出品するのは、たったの3ステップでできます。
ステップ1:オークファンを使って価格相場リサーチ
すぐに販売ページを作成したくなりますが、最初に価格相場を調べておくのが重要。
- 価格が高いと、どんなに見やすい販売ページを作っても商品が売れない
- 逆に価格が安いと利益が少なくなる
- どれだけの期間で商品が売れるか予測を立てる必要がある。
ヤフオク標準機能では過去180日間しか調べられませんが、オークファンのプレミアム会員に登録していれば、過去10年の落札相場を検索できます。
オークファンの期間おまとめ検索で過去落札相場を検索し、適切な販売価格を決めてください。
価格相場リサーチの詳細は、「ヤフオク過去10年落札履歴が検索できるサイトを解説」のページで説明しています。
ステップ2:出品テンプレートで商品説明を作成
出品テンプレートを使って見やすい商品説明を作成します。
オークファンにアクセスし、「出品テンプレート」をクリック。

商品情報を入力していき、販売ページを作成します。

タイトルにはメーカー・型番・商品名・動作確認内容を書きます。
それ以外の余分な情報は不要です。

商品説明にはコンディションと販売者のスタンスを正直に書くことが大事です。

- 外観の傷汚れ
- 動作確認内容
- 付属品
- 返品規定
- 同梱や領収証発行の対応が可能か
出品テンプレートには「自由入力」欄があるので、返品規定はこちらに書いてもよいでしょう。
送付方法は、商品の送り方を落札者に明示するためのものです。
かんたん出品ツールでも設定しますが、商品ページにも記載しておくことで、間違いを防ぐことができます。

「支払方法」はYahoo!かんたん決済に統一されたため、入力不要です。
「その他」の欄も入力不要です。
「マイブースの設定」は設定しましょう。興味を持った閲覧者が出品ページを見に来てくれる可能性があります。
「送料の表示」は可能な限り設定しましょう。

「デザインテンプレートの選択」は好きなテンプレートを選択します。
おすすめは、表タイプ(ブルー)です。
プレミアムに登録済みの方は、プレミアム会員限定テンプレートから選んでもよいでしょう。

「追加画像のアップロード」は、10枚を超えて写真を掲載したい場合に使う機能です。
普通は10枚で十分なので、使用しなくても大丈夫です。

フォーム一番下の「完成したテンプレートを確認する」をクリック。
完成イメージが表示されるので、誤りがないかチェックします。

誤りがなければ、「HTMLコードをコピーする」をクリックし、コピー確認の「OK」を選択します。

これで商品説明の作成が完了し、次にかんたん出品ツールでヤフオク出品を行います。
ステップ3:かんたん出品ツールでヤフオク出品
かんたん出品ツールに移行し、商品説明以外の欄を入力します。
はじめに該当するカテゴリを選択してください。
カテゴリがわからなければ、期間おまとめ検索で過去の落札履歴を調べて、落札履歴と同じカテゴリに出品すれば大丈夫です。

次に必須項目を入力します。




- 「画像のアップロード」から商品画像をアップします。
- 「説明」は「HTML入力」タブを選択し、コピーしたHTMLコードを貼り付け。
- 「タイトル」には商品説明と同じく、メーカー・型番・商品名・動作確認内容を書きます。
- 「販売形式」は定額で出品。
- 「価格設定」は即決価格を入力します。
- 「個数」は1個。
- 「開催期間」は最長の7日を設定します。終了時間は何時でもOK。
- 「出品元の地域」は商品の出発地を入力。
- 「送料負担」は落札者とし、「送料の入力」は出品時とします。
- 「配送方法」は採用する配送を入力。
- 「海外発送」はしない。
- 「発送までの日数」は3日~7日。
- 「商品の状態」は適切なものを選択。
- 「返品の可否」は商品説明に記載した内容を記入。
これで商品説明は完成。その他の項目を入力します。
オプション設定は画像のように設定します。

すべて入力したら確認画面に進み、チェックして出品します。
これで出品は完了。
画像で見ると工程が多く感じますが、実際の操作では大した時間はかかりません。
出品テンプレートを使ってヤフオクで売れるページを作るコツ

オークファンを使えば商品説明を簡単に作成できます。
さらにワンポイント上、購入者を惹きつける商品説明にするためのコツを3つ紹介します。
商品説明で購入者の不安を解消する
販売ページを見て買おうか迷っている人は不安を抱えています。
特に中古の場合、出品者の良心とコンディションチェック次第で商品内容が大きく変わってくるので、購入希望者からしたら心配なわけです。
- 付属品が揃っているか心配
- 話の通じない出品者だったらどうしよう
- 商品が壊れていたらどうなるんだろう
不安に対する回答をあらかじめ商品説明に記載しましょう。
あらかじめ記載しておくと購入者の背中が押され落札率が向上します。
- 付属品を画像と商品説明に明記する
- 領収証発行や同梱など対応できるサービスを記載しておく
- 商品説明と食い違いがある場合の返品対応を記述する
デコレーションはしない
商品説明は販売する商品の情報を記述するところです。
商品の情報から注意がそれるので、余計な飾りやデコレーションは使わないでください。
オークファンのデザインテンプレートもシンプルで飾りのないものを選択するのが無難です。
説明文に不要な情報は入れない
商品の情報と取引に関連する情報を記載しましょう。
あいまいな内容、出品者を守るためだけの文言は不要な情報です。
- ノークレームノーリターンでお願いします
- 気持ちの良い取引をお願いします
- 付属物は画像がすべてです
まとめ:(HTML対応)ヤフオク出品テンプレートのおすすめを解説
本記事ではオークファン出品テンプレートの使い方と販売ページの工夫について解説しました。
- 商品説明はオークファンの出品テンプレートで作成できる
- ヤフオクへの出品はオークファンのかんたん出品ツールで行える
- 商品説明には購入者の不安を解消する情報を入れ、余計な装飾や情報を入れない
オークファンを使うとワンランク上の販売ページを作成できます。
良い販売ページは商品を売りやすく、利益向上に役立ちますよ。
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