せどりの商品はどこで売るべきか徹底比較 副業ならヤフオクがおすすめ

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せどりの商品をどこで売るべきか悩んでいませんか?
できるだけ高く売れるプラットフォームを知りたい方もいるはずです。
結論を言うと、副業せどりではヤフオクで定額販売するのが最適。

カモノハシ
カモノハシ

私はせどりの商品を7年以上ヤフオクで定額販売し続け、今では月20万円以上稼げています

今回はせどりの販売先3選の比較と副業せどりではヤフオクがベストとなる理由を解説します。
最後まで読めば、最適なプラットフォームがヤフオクだとわかり、悩まず販売を行えるようになりますよ。

どこでせどりの商品を売るか 販売先3選

個人が商品を売れる販売先として有名なプラットフォームは3つあります。
ヤフオク、Amazon、メルカリです。

ヤフオク

ヤフオク、正式名称Yahoo!オークションは1999年から続く日本最大規模のオークションサイト。
歴史のあるサイトだけあって商品のバラエティが多彩で、本やゲームといったメジャーなものから、全く見たことがないマニアックなものまで幅広く売られています。
一つの商品に複数の購入希望者が入札するオークションだけでなく、即決価格が設定された定額販売形式で売られている商品も数多くあります

ヤフオクで簡単に販売ページを作成する方法はこの記事で解説しています。

Amazon

Amazonはせどりで広く使われている販売先です。
お客様が多く、商品を売りやすい環境であることが利用されている理由でしょう。

Amazonマーケットプレイスを利用すれば、個人で商品を販売できます。
また、利用料を払ってFBAというサービスを活用すれば、注文から発送までAmazon側で対応してくれるため、手間をかけずに販売できるのも魅力です。

メルカリ

メルカリは月間利用者数が2,000万人を超えるフリマサイトです。
ネット販売未経験の一般人を想定してサイトが作られているため、難しい作業がなく簡単に出品を行えます。
スマホから操作もしやすいのもポイントです。

どこで売るのがベスト?副業せどりならヤフオクがおすすめ

新品と中古

販売プラットフォーム3つを説明しましたが、せどりの商品を売るのに最も適した場所はどこでしょうか?
副業せどりでは高利益で時間効率の良い中古を扱います
中古の販売プラットフォームは、ヤフオクがおすすめです。

副業せどりでは中古を売る

新品中古
コンディションチェック不要必要
販売ページの商品説明不要必要
まとめ買い可能不可能
ライバル多い少ない
価格競争激しい少ない
回転率高い低い
利益率低い高い
必要資金多い少ない
新品と中古の商品特性比較:メリットを、デメリットをで表示

副業せどりでは新品ではなく、商品1個当たりの利益が高い中古を扱います。
サラリーマンは本業がありますから、せどりに使える時間は限られます。
単位時間あたりに稼げる利益を最大化することが、最も重要です。

時間あたりの利益を最大化するには、利益率を高めて商品数を少なくすることが大事
利益率50%の中古と利益率10%の新品では、同一価格の商品個数が5倍異なりますからね。
商品を梱包したり発送する手間も5倍違います。

中古はコンディションチェックや商品説明の手間はかかりますが、必要な商品個数の影響の方が大きい。
副業では、時間のかからない中古せどりを行うのがおすすめです。

新品と中古の比較はこの記事で詳細に行っています。

中古の売買に最適なのはヤフオク

3つのプラットフォームで中古の販売に優れているのがヤフオクです。

ヤフオク
  • 中古の販売が数多く行われており、お客様が慣れている
  • 商品写真を10枚載せられ、説明がしやすい
  • 商品説明のレイアウト自由度が高く、コンディションの説明が書きやすい
Amazon
  • 新品の販売がメインで、中古は書籍やCDなど一部の商品でしか売れない
  • コンディション説明を読まないお客様が多く、返品率が高い
  • 商品画像を販売ページトップに載せられず、画像での説明がしにくい
メルカリ
  • 個人向けのフリマサイトのため、多量の商品を出品するには不向き
  • 法人が販売するにはメルカリの許可がいる(出典:mercari column)
  • 購入前にコメントでやり取りする文化があり、手間がかかる

新品を扱う本業のせどりであれば、Amazonはとても使いやすいプラットフォームです。
しかし、中古を扱うのには不向きで、副業せどりではおすすめできません。
副業せどりではヤフオクで販売するのがベストです。

カモノハシ
カモノハシ

私も7年間ずっとヤフオクで販売しています。

ヤフオクが副業せどりの商品を売るのに優れている4つの理由

ヤフオクが優れている4つの理由

ヤフオクが中古の販売に適しているのは、商品のコンディションを購入希望者に伝える機能が充実しているからです。
ヤフオクが優れている4点を説明します。

商品説明が詳細に書ける

ヤフオクでは商品説明文の文字数が1000文字まで記述することができ、商品のコンディションを丁寧に説明することができます
付属品は何があり、傷汚れはどこにあるか、動作確認は行ったか、細かい点まで十分に書くことができます。
Amazon販売だとあまり長文が書けないうえに、購入者が読まなかったりするんですよね・・・・
ヤフオクは中古の出品が多いこともあって、商品説明をきちんと書いていれば、ほとんどの方が読んで購入してくれます。

商品説明のレイアウトが自由

ヤフオクの商品説明はHTMLで管理されていて、自由にレイアウトを決めることができます。
扱う商品に合わせて、外観・付属品・返品規定などの項目を設定でき、分かりやすい説明をすることが可能。
送料の表を設定することも追加の画像リンクを入れることもできます。

売れやすい商品説明の書き方は、この記事で解説しています。

写真を10枚も掲載できる

ヤフオクでは写真を10枚まで掲載できます。
中古では外観を視覚的に確認することは大事ですから、これは心強い!
私は商品を斜めからとったものを1枚、前後左右上から撮影したものを5枚、付属品を撮影したものを1~4枚掲載して出品しています。

カモノハシ
カモノハシ

とにかく全方向・全付属品の写真を載せるのがコツです

質問欄から購入希望者とやり取りできる

ヤフオクには「出品者への質問」機能があり、購入希望者が出品者へ不明点を質問できる機能があります。
万が一商品説明で触れていない動作確認項目があった場合も、購入希望者が質問してくるので、余計なトラブルを防止できます。

カモノハシ
カモノハシ

面倒くさがらず、質問には丁寧に対応しましょう!

副業せどりの売り方は定額販売が最適

オークションと定価販売

ヤフオクはオークションサイトのイメージが強いですが、オークションだけではなく、定額販売(フリマ形式)で出品することも可能です。

オークション 開始価格からスタートし、最も高値で入札した人が落札する方式
定額販売(フリマ形式)出品者が決めた販売価格で定額売りする方式

それぞれメリット・デメリットがありますが、副業せどりでは定額販売が最適です。

オークションと定額販売のメリット・デメリット比較

オークション定額販売
商品の回転早い遅い
利益額小さい大きい
価格設定不要必要
検索順位の影響大きい小さい
メリットを、デメリットをで表示

オークションのメリットは、商品の回転(=売れ行き)が早くなることです。
オークションでは、出品者が販売価格を決める必要がありません。オークションで自然に決まった価格で売ることになります。
入札者がいれば開催期間中に売れるので、売れにくい商品でも回転がよくなります。

オークションのデメリットは、安値で落札され利益額が小さくなる可能性があることです。
特に商品回転が遅いタイプの場合、開催期間内に入札者が集まらず、低価格で落札されがち。
また、ヤフオク内で検索した時の順位次第で入札の集まり具合が変わります。
検索順位の影響を大きく受ける不安定さもデメリットです。

定額販売のメリットは、安値で買われる心配がないことです。
必ず出品者が決めた販売価格で売れます。
入札を集める必要がないので、検索順位の影響を受けにくいのもメリット。

定額販売のデメリットは、商品がなかなか売れない可能性があることです。
特に販売価格が適正価格と乖離していると、いつまでも商品が売れず在庫を圧迫します。
また、価格設定が必要で、適正価格を調べて定額を決める必要があります。

上記のメリット・デメリットを踏まえると、次のことが言えます。

  • オークションは安値で早く売りたい場合に使う
  • 定額販売はじっくり適正価格で売りたい場合に使う

商品回転が遅い中古を売るなら定額販売が最適

先述のとおり、中古は商品回転が遅い傾向があります。
商品回転が遅いものを限られた期間で売ろうとするとどうなるか?
購入希望者が少ないため、安値で販売せざるを得ないのです。

ヤフオクの開催期間は7日までと決められています。
オークションは、この1~7日間に必ず売る、という方法。
中古でこの方法をとると、入札者が少なく価格が上がらないということになります。
そのため、中古は定額販売で長期間売る戦略を採るべきなのです。
適切な販売価格であれば、7日以上待てば、必ず購入者が現れます。

具体的には以下の設定で出品します。

ヤフオク定額販売の設定
  • 出品価格と即決価格を同じ価格にして定額販売で出品
  • 開催期間は最長の7日
  • 再出品回数は3回

なお、商品の回転率と利益率については、こちらの記事で詳細に解説しています。

まとめ:せどりの商品はどこで売るべきか徹底比較

本記事ではせどりの販売先3選の比較とヤフオクが最適となる理由を解説しました。

本記事の要約
  • せどりの販売先は、ヤフオク、Amazon、メルカリがある
  • 中古を扱う副業せどりではヤフオクが最適
  • ヤフオクは商品写真が10枚掲載でき、説明も詳細に書けるので中古販売に向いている
  • ヤフオクでの販売形式は定額販売がおすすめ

販売先は商品の種類と特性を考慮して選ぶ必要があります。
他の人が選んでいるからと言って、何も考えずにプラットフォームを決めるのは危険です。
副業せどりで扱うのは低回転率の中古であることを踏まえて、ヤフオクで販売しましょう。

中古のなかでも特に高利益のハードグッズについては、この記事で解説しています。

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