普通郵便が届かなくて困っていませんか?
メルカリの発送方法で普通郵便を選択したものの、購入者に到着せず困っている人もいると思います。

筆者も普通郵便で発送した商品が届かなかった経験があり、その際はある対応を行ったら解決しました
本記事では、普通郵便の配送トラブルの対応方法と泣き寝入りを防ぐ対策を解説します。
最後まで読めば、普通郵便の疑問が氷解しますよ。
メルカリで発送済みの普通郵便が購入者に届かない理由とは

発送した普通郵便が購入者の元になかなか届かない場合、考えられる原因を解説します。
- 理由1:出品者へ普通郵便が返送されている
- 理由2:土日祝日をはさんだため日数がかかっている
- 理由3:悪天候や渋滞で配送に日数がかかっている
- 理由4:配達員が間違えて配送している
- 理由5:発送時の住所記入が間違っていた
- メルカリで普通郵便は追跡できないのが難点
理由1:出品者へ普通郵便が返送されている
受取人の元に配達できない場合、普通郵便は差出人の元に返送されます。
返送には時間がかかるため、メルカリの購入者になかなか商品が届かず、宙ぶらりんの状態になってしまうのです。
普通郵便が出品者に返送されるのは下記の3パターン。
- 宛先の住所に住人が居住していない
- 宛先の記載が不完全で、特定の住所に配達できない
- 受取人が不在で、配達翌日から7日間が経過しても受領されない
よくあるのが上記の2番で、宛先住所が間違っていて配達できず、出品者の手元に戻ってくるパターン。
送付時に記入した住所の画像を撮影しておくと、宛先を間違えていないか後から確認できるので、購入者とのトラブルを防げますよ。
理由2:土日祝日をはさんだため日数がかかっている
意外と知られていませんが、土日祝日は普通郵便の配達が行われていません。
以前は普通郵便でも休日配達が行われていたのですが、2021年10月のサービス変更で土日祝日の配達が休止されました。
土曜日・日曜日・休日における普通郵便物等の配達について、1月1日を除き、原則として休止しています。
例えば金曜日に普通郵便を発送した場合、購入者のもとに到着するのは早くて月曜日。
月曜日が祝日なら、当然さらに到着は遅くなります。
商品の到着を心待ちにしている購入者からすると長い日数がかかるため、普通郵便が届かないとクレームが入るわけです。
理由3:悪天候や渋滞で配送に日数がかかっている
悪天候や年末年始の渋滞が原因で、普通郵便の到着が遅れることがあります。
- 年末年始や大型連休で高速道路が渋滞し配達が遅れる
- 鉄道や航空便が運休して配達ができなくなる
- 大雨・大雪で特定地域の配達が遅れる
上記の理由で普通郵便の配達が遅れる場合は、郵便局HPの「重要なお知らせ」「運行情報」にニュースが掲載されます。
メルカリの購入者から普通郵便が届かないと連絡があった場合は、郵便局のHPを見て遅延が発生していないかチェックするのが得策です。
理由4:配達員が間違えて配送している
ごく稀にですが、郵便局の配達員が住所を間違えて配達することがあります。
- 集合住宅の部屋番号を間違えて配達する
- 同じ苗字の家に誤って配達する
- アパートのポストの位置を間違え、隣の部屋に投函してしまう
アパートの別の部屋あての荷物を受け取った経験が、筆者にも何回かあります。
その場合は最寄りの郵便局に電話すると配達員が来てくれるので、荷物を渡せば大丈夫です。
理由5:発送時の住所記入が間違っていた
普通郵便が届かない原因でよくあるのが、発送時の住所記入の間違い。
宛先の間違いが理由で購入者の手元にメルカリの商品が届かないことは、よくあります。
この場合も、発送前に普通郵便に記入した宛先を撮影しておくと、トラブルを防止できます。

出品者側のミスではないことを証明できますからね
メルカリで普通郵便は追跡できないのが難点
普通郵便でトラブルが起きやすいのは、追跡番号がないことが原因。
レターパックやメルカリ便など、ほとんどの配送方法で用意されている追跡番号が普通郵便にはなく、購入者のもとに到着しないときに居場所を確かめられないのです。
- 大きさにもよるが、配送料金が安い場合が多い
- 荷物のサイズの自由度が高い
- 3cm以内の厚さならポスト投函できる
- 追跡番号がない
- 荷物紛失時の補償がない
- 住所が表から見え、匿名配送にならない
上記のように普通郵便にはメリットもありますが、見逃せないデメリットも多くあります。
特に追跡番号がないのはトラブル時に問題となるため、知らない相手と取引するときは、普通郵便は危険でちょっとおすすめできないところです。
泣き寝入りを防ぐ!メルカリで普通郵便が届かない時の対応策

普通郵便が購入者のもとに届かないとき、何をすべきかを解説します。
- 普通郵便が届かない時は何日待つべき?
- 普通郵便が届かない時は郵便局に調査の依頼を行う
- 郵便局に普通郵便の行方を問い合わせる時のチェックポイント
- 【実例】普通郵便が届かなかった時に筆者がとった対応と結果
普通郵便が届かない時は何日待つべき?
普通郵便が到着しないとき、発送済みになってから7日は待つべきです。
というのも、普通郵便は最大で5日の発送日数がかかり、そこに上述の突発的な遅延理由をあわせると到着まで7日ほどかかるからです。
- 県内:1~2日
- 近隣県:2~3日
- 遠方・離島:4~5日
メルカリで購入した商品が普通郵便で発送されても到着しない場合、7日程度は待ちましょう。
特に土日を挟む場合は、思ったよりも到着が遅くなります。
レターパックやメルカリ便など他の配送方法に慣れていると体感的に遅く感じますが、普通郵便としては正常な日数ということがよくあるので、注意が必要です。
普通郵便が届かない時は郵便局に調査の依頼を行う
発送から7日を超えても購入者に商品が到着しない場合は、何らかのトラブルが起こっている可能性があります。
まずは、下記の内容を確認し、発送時のミスがないかをチェックします。
上記に該当する問題がない場合は、普通郵便の配送事故が考えられます。
国内の郵便事故については郵便局による調査制度があるので、下記のページから調査を依頼しましょう。
外部サイト:郵便物等が届かないなどの調査のお申出
調査の依頼は最寄りの郵便局からも行えます。
直接出向いて依頼すると話がスムーズに進むので、可能であれば普通郵便を発送した郵便局に行って調査依頼を行うのがベターです。

筆者も普通郵便が届かなかった時は、郵便局に実際に行って依頼しました
郵便局に普通郵便の行方を問い合わせる時のチェックポイント
普通郵便の調査を依頼するときに必要な情報は下記の通り。
詳細に情報を伝えるほど調査がスムーズに進められるので、記述は細かく行うのがベター。
郵便局に出向いて問い合わせる場合も同様ですが、発送時に受領したレシートがあると話が早く進みます。
郵便局に行く前にレシートが残っていないか探しておくと、調査時間が節約できますよ。
【実例】普通郵便が届かなかった時に筆者がとった対応と結果
筆者は8年間メルカリを利用しており、その中で普通郵便が届かなかったことが1回だけありました。

定形外郵便を郵便局から発送したのですが、4日経過しても届かないと購入者から連絡を受けて下記の対応を行いました
- 購入者から商品が届かないと連絡が入る
- メルカリに登録した住所が間違っていないか、集合住宅の他の人の部屋に届いていないか、2点を確認してほしいと購入者に連絡
- 確認の結果、問題がないと購入者から連絡
- 発送時の宛先を画像でチェックし、出品者側にも問題ないことを確認
- 発送で利用した郵便局にレシートを持っていき、調査を依頼
- 2日後に郵便局から連絡が入り、既に配達済みのはずと説明を受けた
- 購入者に再度確認したら、隣の住人のポストに配達されていたとのこと
上記の経緯をたどって、問題は解決。
結局のところ、配達員の不注意と購入者の確認不足が届かない原因でした。
他の住人に届いていないかチェックしてほしいと最初に伝えたのですが…「いつも同じ配達員が届けていて慣れているから、間違うはずがない」と言って、購入者は確認しなかったようです。
郵便局の追跡調査自体は2日で終わりましたし、調査内容も明瞭ではっきりしたものでした。
調査依頼に行った時の職員の説明も丁寧で、泣き寝入りになりそうな雰囲気は微塵もありませんでした。
なんだかんだで、日本の郵便局はしっかりしていると実感したものです。
郵便事故が起きたのも8年間で1回だけですし、普通郵便で発送してもトラブルになる確率はかなり低いと言えるでしょう。

とはいえ、問題が起こる確率はゼロではないので、後述するより安全な配送方法を使うのが無難です
メルカリで普通郵便が届かない時の責任の所在を解説

メルカリで購入した商品が届かない場合、誰が責任を負うべきなのかを解説します。
- 普通郵便が届かなくても郵便局は責任を負わない
- メルカリ事務局も普通郵便が届かない時に責任を負わない
- 出品者と購入者のどちらが責任をとるかは状況次第
- 普通郵便が届かない時はメッセージで情報共有が第一
- どうしても普通郵便が届かない場合は取引キャンセル
普通郵便が届かなくても郵便局は責任を負わない
普通郵便は書留やゆうパックと違って補償がつかない配送方法。
そのため、普通郵便が宛先に届かなくても、郵便局は責任を負いません。
郵便法に免責事項が設けられているため、普通郵便は損害賠償の対象とならないのです。
下記サービスは、万一事故があっても損害賠償の対象となりませんのでご注意ください。
・郵便物(手紙)で書留または代金引換としないもの
・郵便物(はがき)で書留としないもの
・レターパック
・ゆうメールで書留または代金引換としないもの
・ゆうパケット
メルカリの商品を普通郵便で発送して届かなくても、郵便局は責任を負わない点は覚えておくべきです。
とはいえ、実際には追跡調査を丁寧に行ってくれます。
何も手を打てずに泣き寝入りということにはならないので、安心してください。
メルカリ事務局も普通郵便が届かない時に責任を負わない
メルカリ事務局も、普通郵便が届かない場合に責任を負いません。
メルカリには全額補償サポートというサービスがあるのですが、これはメルカリ便で配送しているのが条件。
普通郵便で配送した場合は補償の範囲外です。
メルカリヘルプセンターにも、普通郵便は補償の範囲外で高額商品の配送には適さないと記述されています。
補償がないため、高額な商品の配送にはおすすめできません
普通郵便は商品紛失時の補償がないという危険性があります。
メルカリ事務局もこのリスクを背負ってはくれないので、高額商品に普通郵便は適さないと言えます。
出品者と購入者のどちらが責任をとるかは状況次第
配送中の商品が紛失した場合、出品者と購入者のどちらに責任があるかは、メルカリでは決まっていません。
出品者と購入者の間でメッセージを使って協議し、解決策を探っていくことになります。
とはいえ、実際には取引キャンセルを行い、購入者に代金を全額返金することになるケースが大半だと思います。
出品者に送料以外の金銭的負担はないものの、商品が手元から失われるのでその分は損をする形に。
普通郵便を配送方法に設定したのが出品者である以上、購入者に責任を負わせるのは難しいのが実情です。
普通郵便が届かない時はメッセージで情報共有が第一
メルカリで普通郵便が購入者のもとに届かないとき、まず行うべきは情報共有です。
前述の実例でもそうでしたが、購入者の方でチェックするだけで問題解決するケースがあります。
下記の例文を参考に、購入者へメッセージを送りましょう。
商品が届かない旨、承知しました。
お手数ですが、下記の2点を確認してください。
・メルカリに登録されている住所が最新の住所になっているか
・他の部屋に誤って届いていないか(アパートの管理会社にご確認ください)
これらが原因でない場合、配送事故の可能性があります。
普通郵便のため追跡番号はありませんが、郵便局で追跡調査ができるので、私の方で依頼してきます。
まずは上記2点をチェックし、メッセージで結果を教えてください。
どうしても普通郵便が届かない場合は取引キャンセル
届かない普通郵便が見つからずどうしようもない時は、メルカリの取引をキャンセルすることになります。
メッセージで購入者と同意を取った後、下記の手順で取引キャンセルが行えます。
- 取引画面最下部に表示される「この取引をキャンセルする」ボタンを押す
- 注意事項を確認して同意を押す
- 「理由の詳細」を入力する
- 返品の必要画面で「返品しない」を選択する
- キャンセル時の注意点にチェックを入れ「キャンセルを申請する」を押す
- 購入者が「同意する」ボタンを押す
上記の手順でメルカリの取引はキャンセル可能。
販売手数料は発生しないので、購入者の手元には代金が全額戻ってきます。
出品者側は、普通郵便の配送料と商品自体が戻ってこず、損失となります。
メルカリで普通郵便を使う危険性と安全な配送方法

そもそもメルカリで普通郵便を使うべきなのか、他の配送方法と比較して解説します。
- 普通郵便はメルカリ便と比較してそこまで安くない
- 普通郵便が届かないと購入者に嘘をつかれる危険がある
- 普通郵便が届かないトラブルは出品者の泣き寝入りになりがち
- メルカリ便なら届かなくても補償があるので安心
普通郵便はメルカリ便と比較してそこまで安くない
配送料が安い印象のある普通郵便ですが、実はそこまで価格が安いわけではありません。
定型外普通郵便(規格外サイズ)とメルカリ便の料金を比較したのが下表です。
| 重量 | 普通郵便(規格外) | メルカリ便 | 差額 |
|---|---|---|---|
| ~50g | 260円 | ネコポス 210円 | メルカリ便が50円安 |
| ~100g | 290円 | ネコポス 210円 | メルカリ便が80円安 |
| ~150g | 390円 | ネコポス 210円 | メルカリ便が180円安 |
| ~250g | 450円 | ネコポス 210円 | メルカリ便が240円安 |
| ~500g | 660円 | 宅急便60 750円 | 普通郵便が90円安 |
| ~1kg | 920円 | 宅急便60 750円 | メルカリ便が170円安 |
| ~2kg | 1,350円 | 宅急便80 850円 | メルカリ便が500円安 |
ほとんどのケースでメルカリ便の方が安く、普通郵便にそこまでの価格優位性がないことがわかります。
メルカリ便には追跡番号と補償があることを考えると、危険を冒してまで普通郵便を選択する意味はあまりないのが実情です。
普通郵便が届かないと購入者に嘘をつかれる危険がある
普通郵便の無視できないリスクとして、商品が到着しているのに届いていないと嘘をつかれたとき、何も対応策がないことが挙げられます。
普通郵便には追跡番号がないので、商品が配送済みであることを証明できず、購入者に嘘をつかれるとどうしようもないのです。
メルカリでの普通郵便利用は、出品者・購入者の信頼関係ありきで成り立っているというのが現実ですね。
購入者側としても、追跡番号がないと本当に商品を発送したか確認できません。
本当は未発送なのに発送済み連絡を出されていないか、商品が届かないのは出品者が嘘をついているからではないか、疑心暗鬼になります。
もしトラブルが起こっても相手を疑わず、粛々と取引を進められる関係でなければ、メルカリで普通郵便は使わない方がよいでしょう。
普通郵便が届かないトラブルは出品者の泣き寝入りになりがち
ここまででも少し触れましたが、普通郵便を使っていてメルカリでトラブルが起こった場合、最終的には出品者が泣くことになりがちです。
- 普通郵便には追跡番号がなく、発送したことを証明できない
- 普通郵便を選択したのは出品者なので、配送事故の責任を追及されやすい
- 最終的に取引キャンセルで終わりやすく、送料と商品損失を負担することになる
- 普通郵便に補償がないので、損失の埋め合わせを誰にも請求できない
下記のX(旧Twitter)のポストを見ても、メルカリでの普通郵便トラブルは、最終的に出品者が泥をかぶるとわかります。
メルカリ便なら届かなくても補償があるので安心
メルカリにはらくらくメルカリ便・ゆうゆうメルカリ便という独自サービスがあります。
これが非常に優秀で、送料が安い・追跡番号あり・補償付きの三拍子揃った配送方法。
メルカリで出品するなら、メルカリ便を使っておけば間違いありません。
- 全額補償サービスの対象になっている
- 送料が安く、普通郵便とほぼ変わらない
- 追跡番号があるため、発送済みを客観的に証明できる
- 全国各地に一律料金で配送できる(沖縄・北海道・離島も同一料金)
メルカリ便であれば、商品が届かないトラブルにも対応が簡単です。
メルカリで出品する場合は、普通郵便ではなくメルカリ便を採用するのが無難です。
まとめ:メルカリで普通郵便が届かない!泣き寝入り対策を解説
本記事では、普通郵便の配送トラブルの対応方法と泣き寝入りを防ぐ対策を解説しました。
- メルカリで普通郵便が届かない時は、メッセージで連絡を取り合うのが第一
- 普通郵便は土日祝日をはさむと日数がかかるので、発送から7日は最低待つ
- 待っても普通郵便が届かない時は、出品者が郵便局に調査依頼を行う
- 単なる住所間違いのケースもありえるので、お互いにミスがないかチェックする
- 普通郵便で配送事故があっても、郵便局とメルカリ事務局は責任を負わない
- メルカリで普通郵便が届かない時、出品者の泣き寝入りになりがち
- 普通郵便は届かないと嘘をつかれる危険がある
- メルカリの取引では、普通郵便よりメルカリの方がおすすめ
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