メルカリで服を出品しても、なかなか売れずに困っていませんか?
いらない服を売りたいけど、手間がかかりそう…と感じている方も多いはずです。
結論から言えば、メルカリで不要な服や古着を売り切るのは、人手と時間がかかり大変です。

筆者はメルカリ歴8年のベテランですが、服の販売は本当に面倒なので、簡単に現金化できる古着買取王国を利用しています
本記事では、メルカリで服を売るのが大変な理由と売れない時の原因を解説しています。
最後まで読めば、楽に服を売る方法が見つかりますよ。
メルカリでいらない服を売るのがめんどくさい理由

メルカリで不要な服を売るのが大変な理由を解説します。
メルカリで服が売れるには時間が必要
メルカリで服を出品してもすぐには売れません。
特に、不用品としていらない服を出品した場合は、なかなか売れないことを覚悟すべきです。
買い手の立場になるとわかりますが、ノンブランド商品や季節外れの衣服は買いたくないですよね。
自分がいらない服は、他人にとっても不要な服だというのが現実。
不用品を出品した場合は、赤字ぎりぎりまで値段を下げないと売れないことを覚悟すべきでしょう。
- ノンブランド商品で、転売しても値段が安くなる
- 夏に厚手のコートなど、季節に合っていない
- 購入から年数を経ている
- 何度も袖を通しており、劣化が起こっている
メルカリで服が売れるまでの期間は、物にもよるのですが、短くて1週間、長いと1ヶ月以上が目安。
売れないタイプの服の場合は、いつまでたっても売れ残るケースもしばしばあります。

いらない服をすぐに売りたいと考えているなら、後述の宅配買取を使うのが無難です
メルカリで服を出品するには手間がかかる
メルカリはフリマアプリですから、自分で商品を出品する必要があります。
メルカリでの服の売り方は下記の通り。
- メルカリのアカウントを登録する
- 出品する服の写真を撮影する
- 商品名・状態・サイズ・ブランドなどの詳細を設定する
- 配送方法を選択する
- 自分で相場を調べたうえで価格設定する
- 出品し、コメント対応を行う
- 購入が決まったらメッセージでやり取りをする
- 商品を梱包し、発送する
- 購入者が受取評価をし、こちらも評価を行ったら取引完了
上記の流れのうち、手間がかかるのが2~6のステップ。
服は傷汚れやサイズなどの情報が使用価値に直結するので、正確に商品説明を記述する必要があります。
コメントでも細かく状態を質問されるので、出品後のやりとりに時間を取られるのもネック。
このように、メルカリで服を出品して販売するのは、かなり手間がかかると考えるべきです。

筆者であれば、販売価格が5千円未満の服を販売するのは割に合わないと考えます
特に古着はメルカリで売れない
服の中でも、特に古着はメルカリで売るのが大変です。
服はデザインの流行が大事ですから、何年も前の古着は価格が低くなりがち。
送料赤字にならないギリギリの価格をつけても、購入者からしてみたら値段が高すぎるという事態に陥るのです。
- 流行おくれのデザインで価格が下がっている場合が多い
- 経年劣化でコンディションが悪い服のケースが多い
- 匂いがついていることがあり、洗濯・アイロンがけが必須
基本的に、自分がいらない服は他人にとっても不要で、メルカリでは売れません。
断捨離で古着を売るのは、予想外に手間がかかると思った方がよいでしょう。
メルカリでいらない服が売れない5つの原因

服・古着をメルカリで販売してもなかなか売れない時、疑うべき原因を解説します。
- 売れない原因1:古着なのに値段が高い
- 売れない原因2:発送方法が不明
- 売れない原因3:服の写真がパッとしない
- 売れない原因4:アカウントの評価が貯まっていない
- 売れない原因5:出品数上限に引っかかっている
売れない原因1:古着なのに値段が高い
メルカリで服が売れない一番の原因は、値段が高いこと。
特に使い古した古着の場合は、かなり低価格にしなければ売れません。
下記はメルカリで”古着”と検索した時の画像ですが、売り切れているのは300円~1,500円のものが多いことがわかると思います。
手数料と送料を考えて、ギリギリ赤字にならないラインに価格設定しないと、古着は売れないのが現実です。

売れない原因2:発送方法が不明
メルカリでは通常、送料込みかつ発送方法を指定して出品します。
発送方法が不明、または着払いで出品すると、極端に売れ行が悪くなるのがメルカリ販売。

購入者からすると、支払う総額が不明で安心感がないため、送料不明の商品は売れません
送料で赤字になるのが嫌だからといって、発送方法不明や着払いを選択するのは悪手。
めんどうでも、発送方法を明記して送料込みで販売するのが重要です。
売れない原因3:服の写真がパッとしない

服は見た目が大事な商品なだけに、写真も売れ行きに大きく影響を与えます。
ものすごく凝った写真を撮影する必要はないですが、最低限下記のことは守りましょう。
- ピンボケ・手ブレは避け、商品を明瞭に映す
- 光量が足りないとぼやけやすいので、夜間撮影ではライトを用意する
- 1枚目の写真は商品全体を写してイメージが掴めるようにする
- 畳まれた状態は避け、ハンガーにかかった状態で撮影する
- 傷・シミ・汚れ・破れ・ほつれがある個所は全て写す
特にサムネイルとして使われる1枚目の写真は、重要度が高いです。
1枚目の写真だけでも、手間をかけて見栄えのするものを撮影しましょう。
売れない原因4:アカウントの評価が貯まっていない
メルカリで服を売る際には、アカウントの評価も重要。
購入者からすると、評価ゼロの出品者よりも、良い評価がたくさんある出品者から購入したいのが人情。
服を販売するのに評価がいくつ必要か、はっきりとした基準はありませんが、最低限良い評価が20以上は欲しいところです。

メルカリ歴8年の筆者の経験から、20程度必要と判断しています
売れない原因5:出品数上限に引っかかっている
実は、メルカリには一度に出品できる商品個数に制限があります。
アカウントの利用状況に応じて出品数上限が存在することは、メルカリ公式も認めている仕様。
明確な条件は不明ですが、新規アカウントだと出品できる個数が少ないことは、はっきりしています。
出品数上限に引っかかると、エラー表示が出て新しく出品ができなくなるか、出品した商品が圏外飛ばしになって検索結果に表示されなくなります。

圏外飛ばしになると閲覧数が増えなくなるので、すぐにわかります
メルカリでいらない服・古着を売るコツ

メルカリで中古の服を売るコツを解説します。
メルカリでは発送方法を明示して売るのが基本
少し触れましたが、メルカリでは発送方法を明示するのが原則。
発送も商品の一環なので、内容をしっかり記載すると、服の売れ行きが良くなります。
- 発送方法不明や着払いは避け、発送方法を明示する
- 追跡・補償ができる発送方法がベター
- らくらくメルカリ便かゆうゆうメルカリ便がもっとも一般的。
売る服の相場を調べてから価格を決める
メルカリ販売で重要なのが、相場を調べて値段を決めること。
自分の都合ではなく、市場の相場に合わせて価格設定しなければ、服はいつまでたっても売れません。
メルカリで服の相場を調べるには、服の名称で検索し、絞り込みで「売り切れ」を選択すれば大丈夫です。

メルカリだけでも服の相場は調べられますが、オークファンを使うとより詳細に価格調査が行えます。
オークファンはヤフオクの過去10年の相場検索が行えるサービスで、価格の分布も表示されるので、相場がすぐにわかります。
オークファンの機能の詳細は「オークファン無料と有料の違いとは?料金による差を実践者が解説」で解説しています。
古着の写真はダメージ部位も載せるのが売るコツ
服、特に古着の販売では、ダメージ部位の写真を掲載しましょう。
マイナス点を記載すると服が売れなくなると考えるかもしれませんが、実は逆。
傷・しみ・よごれ・ほつれの箇所を明示すれば、購入者は安心して取引を進められますから、商品の売れ行きが良くなります。
写真に加えて、商品説明でもダメージ部位の記述をすると、さらにベター。
下記は商品説明の良い例・悪い例です。
メルカリで服を売る時の梱包・発送方法

メルカリ販売では梱包と発送方法の選択も重要です。
メルカリにおける服の梱包は100均のビニール袋でOK
メルカリで服を売るときに気になるのが梱包。
どうすればいいか心配な人も多いと思いますが、100均のビニール袋に詰めて、紙袋で梱包すれば大丈夫。
服は配送中に破損するリスクがほぼないため、ダンボールに入れずに、ビニール袋+紙袋の梱包で問題ありません。
服の発送方法はメルカリ便が追跡可能で便利
服の発送方法は、らくらくメルカリ便かゆうゆうメルカリ便が使いやすくて便利です。
- 送料が750円からと安い
- 全国各地に配達可能
- 追跡可能かつ補償付き
服に限らず、メルカリで販売を行う時は、上記2つの発送方法を選ぶとよいでしょう。
メルカリで服を売るのがめんどくさい人には宅配買取もおすすめ

ここまでメルカリで服を売る方法を解説しましたが、実際のところ、かなり面倒くさいのが実情。
手間をかけず、確実に古着を現金化したい人には、宅配買取の方がおすすめ。
特に古着買取王国は、古着専門の買取店のため、きめ細かい査定が受けられます。
メルカリに時間を割けないという人は、ぜひ古着買取王国を利用してください。
まとめ:メルカリでいらない服を売るのはめんどくさい?売れない理由を解説
本記事では、メルカリで服を売るのが大変な理由と売れない時の原因を解説しました。
- メルカリでいらない服を売り切るには時間がかかる
- 特に古着は、メルカリでは値段が安くなりがち
- メルカリで服を売るのであれば、相場を調べたうえで、安値で販売するのがベター
- 手間をかけずに古着を売るなら、宅配買取の古着買取王国がおすすめ
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