メルカリはやらないほうがいい?8年経験者がやめとくべきか解説

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メルカリを始めるべきか悩んでいませんか?
興味があるけれど、めんどくさい、やめたほうがいいという意見を見て悩んでいる人もいるでしょう。
結論から言えば、メルカリは手間いらずで不用品を売却できるので、利用するべきです。

ノハシ
ノハシ

筆者も8年にわたりメルカリを使用し、断捨離に活用しています

本記事では、なぜメルカリにめんどくさいという悪評があるのか、実情を解説します。
最後まで読めば、断捨離で最適な方法が何か、わかりますよ。

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メルカリは本当にやらないほうがいい?実情を解説

メルカリは手軽にできる

まずはメルカリの利用方法と実際にかかる手間を、筆者の経験を交えて解説します。

なぜメルカリはやめとけと言われるのか?

メルカリは物品をユーザー同士で売買できる優良なサービス。
しかしながら、メルカリはやめとけ、やらないほうがいいと言われることもあります。
詳細は後述しますが、主に下記の理由からメルカリに否定的な意見が上がっているようです。

メルカリはやめとけと言われる理由
  • メルカリは売るのに時間がかかり、めんどくさい
  • 商品がなかなか売れずに疲れる
  • メルカリは民度が低く、対応が面倒
  • メルカリの利用者は貧乏人ばかりで、利益が上がらない

つまるところ、メルカリは時間と手間がかかり、利用するのがめんどくさいと思われているのが、やらないほうがいいと言われる理由です。
しかし、筆者は8年間メルカリを使い続けているベテランユーザーですが、メルカリは手間がかかるサービスと思ったことはありません

【実体験】メルカリはやめずに使った方が良い

はっきりと言ってしまえば、メルカリ販売にめんどくささはありません

ノハシ
ノハシ

筆者自身、8年のメルカリ利用で不満を感じたことはありません

メルカリがめんどくさくない理由
  • スマホ一つですべて完結する
  • 発送以外は外出する必要がなく、在宅ですべて行える
  • 発送もポストへの投函やコンビニ発送が使えるため、手間がかからない

正直なところ、車でリサイクルショップへ持ち込むのがばかばかしく感じるくらい、簡単お手軽に販売できるのがメルカリ。
メルカリを販売チャネルとして利用するのは、大変おすすめできます。

ただし、物販ビジネスを行い、月数百個の商品を販売するのは手間がかかります。
ビジネスでのメルカリ活用を考えているなら、外注化は必須です。

【関連記事】メルカリ外注化のやり方を月20万稼ぐせどり実践者が解説

メルカリで物品を販売する方法

メルカリで物品を販売する方法は下記の通り。

  • メルカリアプリをダウンロードする
  • 本人確認を行う
  • 商品写真を登録する
  • 商品名・カテゴリー・商品説明・価格を入力して出品する
  • 商品が売れたら発送する
  • 購入者が受取連絡をしたら評価を行い、取引完了

文章で書くと長いですが、実際の作業は10分程度で終わります。

メルカリでは2024年9月にAI出品サポートが実装されました。
商品名と説明文をAIが自動で作成してくれるため、出品がさらに楽になっています。

AI出品サポートとは
AIを利用した出品サポート機能です。
写真を入力しカテゴリーを選ぶだけでタイトル・商品説明文が自動で生成されます。

このように、メルカリで物品を販売するのは時間がかからず、簡単にできるようになっています。

メルカリはやめとけ、やめてよかったと言われる理由

メルカリめんどくさいと言われる理由

メルカリは便利なアプリなのですが、否定的な意見もあります。
メルカリはめんどくさい、やめとけと言われる理由を解説します。

理由1:商品が売れないと疲れる

メルカリがめんどくさくなる最大の原因が、なかなか売れない商品が出てくること。
せっかく出品したのに全然売れず、ストレスを感じるというパターンです。

商品が売れない原因は、物品ごとに必要な販売期間を理解していないこと。
フリマアプリ利用者はなんとなくわかると思いますが、物品にはすぐ売れる商品ジャンルと売れるまで日数が必要な商品ジャンルがあります。

短期間で売れる商品ジャンル売れるまで長期間必要な商品ジャンル
トレカ、中古ゲーム機、人気コミックプリンター、楽器、家電

売れるまで時間が必要なジャンルの場合は、じっくり待つのが重要
この点を理解せずやきもきしてしまうと、心理的負担を感じ、メルカリは疲れると感じてしまうのです。

売れるまでに必要な期間の概算方法は下記記事で解説しています。
【関連記事】メルカリを使った楽しい断捨離とは?売れると思うと捨てられない対策を解説

理由2:値下げ交渉などコメント対応がめんどくさい人もいる

メルカリはチャット機能が充実しており、閲覧者はコメントで出品者にコンタクトをとることができます。
このコメント対応がめんどくさいと感じる人がいることも、メルカリ不評の一因です。

この対策は簡単で、商品説明に「値下げは考えておりません」と一言書けば大丈夫。
値下げ交渉のコメントはほぼ来なくなりますし、万が一来ても「記載のとおり、値下げは考えておりません」と返事をすれば、それで解決します。

ノハシ
ノハシ

メルカリのコメントは使いやすく、数十秒で返信できます

コメント返信はそこまで手間ではないと筆者は思うのですが、どうしても面倒という人には、後述の宅配買取の活用をおすすめします。

理由3:メルカリは貧乏人ばかりという偏見がある

メルカリを使っているのは貧乏人ばかりでユーザーの質が低いという声が一部で聞かれますが、これは誤解です。
メルカリでは値下げ交渉が頻繁に行われること、10円単位の値下げも珍しくないことから、このような負のイメージを持つ人がいるようです。

メルカリに貧乏人しかいないというのは、もちろん間違ったイメージ。
メルカリは国内最大のフリマアプリで、月間2,200万人以上の幅広いユーザー層が利用しています。

メルカリは、国内最大のフリマアプリです。利用者数は2025年時点で月間2,200万人以上、累計出品数は40億品を突破しました。

貧乏人しかおらず商品が売れないというのは誤りで、適切な価格をつければ、きちんと商品が売れますよ。

ノハシ
ノハシ

販売して10分後に売れることもメルカリでは珍しくありません

理由4:金銭トラブルにあうリスクがある

メルカリは個人間取引のため、どうしてもトラブルが発生するリスクがあります。

メルカリでよくあるトラブル
  • 商品に問題があり、購入後に返品を要求された
  • 思いがけず悪い評価をつけられた
  • 商品を発送するまでに日数がかかってしまった

こうしたトラブルが発生するリスクはゼロではありませんが、筆者個人としては、まだトラブルにあったことがありません

ノハシ
ノハシ

8年間メルカリを使っていますが、丁寧に対応していれば、トラブルに発展しない印象です

メルカリ運営としても体制強化と補償の充実を図っており、2024年には「メルカリの安心安全に関する体制強化と新たな補償方針による対応の開始について」という方針発表を行いました。
メルカリは運営がしっかりしており、恐れるほどトラブルのリスクは高くないというのが、実際のところです。

理由5:メルカリは時間の無駄で捨てた方が早いという意見

メルカリで出品するより、ゴミとして捨てた方が早いという意見もあります。
この意見は一理あるように思えますが、下記の点を見落としています。

  • 粗大ごみは収集の予約が必要で、捨てるのに日数がかかる
  • 機械類は部品ごとに分解して、分別して捨てる手間がかかる
  • 不用品の再利用は環境負荷の観点からメリットがある

すべての不用品をメルカリで販売すべきとは思いませんが、再利用できるものはした方がよいというのが筆者の考えです。

ノハシ
ノハシ

出品者・購入者の両方にメリットがあり、地球環境にも優しい解決策だと思います

とはいえ、不用品の数が多いとさすがに出品が大変なので、後述の宅配買取業者も併用するのが最良の選択肢でしょう。

メルカリをやらない方がいい人の特徴

メルカリが合わない人の特徴5選

メルカリは有料サービスですが、合わない人がいることも事実。
メルカリをやらない方がいい人の特徴を解説します。

中古商品が受け入れられない人

メルカリはフリマアプリのため、新品より中古の商品の方が多く出品されています。
そのため、誰かが一度使用した商品を受け入れられない人は、メルカリには向いていません

メルカリの特徴
  • 買取店を介さずに売買できるため、中古商品を安く購入できる
  • 元の持ち主とコメントでやり取りできるので、商品情報が詳しくわかる
  • 素人が出品するので、多少のチェック漏れや不備は許容しないといけない
  • アフターサービスには期待できない代わりに、価格が比較的安い

つまるところ、お店で買うほどのサービスや保証は受けられない代わりに、比較的安価で商品が手に入るのがメルカリの特徴。
まったく傷汚れがない商品を求める人には、メルカリは向いていません。

完璧主義でトラブルが受け入れられない人

メルカリは一般ユーザー同士が売買するサービスですから、多少のトラブルはつきもの。
完璧主義で一切の不備を認めない人には、メルカリはおすすめできません

メルカリでよくあるトラブル
  • 写真と届いた商品の色合いが違う
  • 商品に破損があり、返品の必要がでてくる
  • 値下げ交渉がしつこいユーザーがいる
  • 専用ページの商品を他のユーザーが購入してしまう

上記のトラブルは比較的よく発生しますから、これらを受け入れられない人は、メルカリを利用しない方がよいでしょう。

メルカリには全額補償サポートプログラムがありますから、ガイドラインを守った取引をしていれば、トラブルが起きても解決できることが多いです。
返品についても、着払いで返品できるなど柔軟な対応が可能なため、ひと手間かけさえすればトラブルにも十分対応できます。
【関連記事】メルカリの返品送料は払いたくない!着払い可能な返品方法を解説

忙しくてメルカリの時間が全然取れない人

メルカリは手軽に利用できるサービスですが、さすがに時間ゼロというわけにはいきません。
忙しくてメルカリの時間が全然取れない人は、手を出さない方がよいでしょう。

メルカリで物を売るのに必要な作業
  • 画像を撮影して商品を出品する
  • コメントのやり取りをする
  • 商品が売れたら梱包して発送する
  • 商品到着後、互いに受け取り評価を行う

上記の作業は1項目数分程度で済みますが、作業時間ゼロというわけにはいきません。
少なくとも毎日スマホでアプリをチェックできるくらいの余裕がないと、メルカリを活用するのは難しいでしょう。

購入した商品がすぐに届いて欲しい人

Amazonと違い、メルカリで購入した商品が手元に届くには日数がかかります。

ノハシ
ノハシ

出品者が購入に気付いて梱包・発送する時間が必要だからです

購入した商品がすぐに届いて欲しい、翌日配達が当たり前という考えの人には、メルカリは向かないサービス。
メルカリを利用するなら、購入してから到着まで1週間程度は待つ必要があります。

度が過ぎた低価格を求める人

メルカリでは一般のユーザー同士が商品を売買するため、かなり低価格で商品を購入できます。
とはいえ限度はありますから、常識外れの値段で商品を買おうとする人は、メルカリを利用しない方がよいでしょう。

ノハシ
ノハシ

同じ商品が過去に何円で売れたかを調べれば、大体いくらで買えるのかがわかります

値下げ交渉をすれば価格を下げられると思うかもしれませんが、出品者も相場を把握して交渉するため、ある程度の値段以下には下がりません。
値段交渉のコツは下記記事で解説しています。
【関連記事】【例文あり】メルカリのうまい値下げ交渉とは?応じる・断る返答も解説

メルカリをやめた人が使うべきサービス5選

断捨離には買取業者がおすすめ

メルカリを使わずに不用品を現金化したい時に使うサービスについて、解説します。

ラクマはメルカリによく似た使用感

ラクマ(旧名フリル)は楽天が運営するフリマアプリで、メルカリに近い使用感で利用できるサービスです。

ラクマの特徴
  • 楽天ポイントが使える
  • 販売手数料がメルカリより安くなる場合が多い
  • メルカリほどではないが、利用者数が多い

楽天経済圏でポイントを持っている人は、メルカリの代わりにラクマを使うのも良い選択肢です。

Yahooフリマは手数料が安い

Yahoo!フリマ(旧PayPayフリマ)もメルカリに似たサービスで、同じような感覚で利用できます。

Yahoo!フリマの特徴
  • 手数料が5%で、メルカリの10%より安い
  • PayPayと連携しており、売上金をチャージできる
  • 一部商品はヤフオクからも購入できる

手数料が安いのがYahoo!フリマ最大の長所で、メルカリと比べると手元に残るお金が多くなります。
反面、ユーザー数がメルカリより少なく、商品が売れるのに時間がかかる印象。
じっくり商品を売りたい人向けのサービスだと、筆者は考えています。

ヤフオクはオークション形式が魅力

ヤフオクは老舗のサービスで、定額形式だけでなくオークション形式でも商品を出品できます。

ヤフオクの特徴
  • 入札で価格が上がっていくオークション形式が主流
  • 30~60代の男性ユーザーが多く、専門性の高い商品がよく売れる
  • 骨とう品やコレクター向けアイテムの需要が高い
  • 規約がゆるく、メルカリで禁止されている記念切手や硬貨も販売できる

珍しい商品や切手・記念硬貨などのコレクターアイテムを売りたい場合は、ぜひ活用したいサービスです。

【関連記事】メルカリで切手販売はなぜ禁止?記念切手はOK?出品できる方法を解説
【関連記事】メルカリで記念硬貨の出品は禁止!8年経験者が古銭のルールを解説

ジモティは地元の人向けに売り出せる

ジモティは地域密着型のサービスで、不用品を地元住民に提供できるサービス。
金銭をもらって不用品を販売することもできますが、基本的には直接受け渡しをするのが特徴です。

ジモティの特徴
  • 各地域ごとにサイトが分かれており、地域で物品の絞り込みが行える
  • 大型家電や自転車等、配送だと送料が高くなる商品に強い
  • 譲渡や無料出品も多く、地域の助け合いの側面が強い

ジモティは有益なサービスなのですが、正直なところ、ユーザーの質が良いとは言えません。
金銭を介さない取引が多いこと、運営があまり介入しないこともあって、ユーザー間のトラブルがメルカリよりも多い印象があります。
ある程度ユーザー間取引に慣れている人向けのサービスだと、筆者は考えています。

宅配買取はメルカリが面倒でやめた人におすすめ

メルカリを使わない不用品処分で一番おすすめなのが、宅配買取サービスです。

宅配買取業者がおすすめな理由
  • 大量の物品も一度に買い取ってくれる
  • 宅配で物品を送れるため、自家用車が不要
  • 会計が明快で、詐欺のリスクがない
  • 物品次第でそれなりの金銭が得られる
  • 段ボールに詰め込んで送るだけなので手間いらず

特に、リコマースは買取りジャンルが幅広く、入力の手間が少なくてすぐに利用できる業者。

リコマースは多数の商品ジャンルに対応しており、下記の物品を段ボールに入れて発送すれば、まとめて査定してくれます。

  • 本・DVD・CD・Blu-ray
  • 冷房機・空調家電・キッチン家電・一般家電
  • ゲーム機
  • スマートフォン・パソコン・Apple製品
  • オーディオ機器・楽器・AV機器
  • カー&バイク用品・アウトドア用品
  • ブランド品・腕時計・貴金属
  • 切手・金券
  • お酒
  • その他、公式サイトで解説しているアイテム

Amazonアカウントに連携しているため、Amazonに登録している人なら、すぐに買取申し込みができます。
手っ取り早く不用品を売りたい人は、リコマースをうまく活用するのがおすすめです。

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まとめ:メルカリはやらないほうがいい?やめとくべきか解説

本記事では、なぜメルカリにめんどくさいという悪評があるのか、実情を解説しました。

本記事のまとめ
  • メルカリは、手間をかけずに不用品販売ができる良アプリ
  • 筆者の経験からすると、メルカリは運営の配慮が行き届いていて、めんどくささは感じない
  • 中古品に抵抗がある人、すぐに商品が欲しい人は、メルカリはやめておいた方がいい
  • 不用品が大量にある、すぐに処分したい場合は、リコマースに買い取ってもらうのがおすすめ

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本記事の執筆者
ノハシ

せどりを8年続ける会社員。週6時間作業で利益月20万を稼いでいます。
せどりの理論を広めたいと考え情報発信を開始。
コンサル勧誘はしない。情報商材も売らない。安心してせどりを勉強できるのが「せどりガイダンス」です。

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