メルカリ初心者はうざい？8年経験者があるあるな失敗例を解説

メルカリ利用に不安を感じていませんか?
メルカリを始めたばかりで、間違いやマナー違反が気になる初心者の方もいるでしょう。
結論から言えば、初心者であっても、相手を不快にさせなければ何も問題ありません。
仮に間違いがあっても、丁寧な対応をすればリカバリーできます。

本記事ではメルカリ初心者がやりがちな間違い例とその対策を解説します。
最後まで読めば、安心してメルカリを利用できるようになりますよ。

メルカリ初心者はうざいと思われている?

実際のところ、メルカリで初心者はどう思われているかを解説します。

• 初心者だからうざいと思われるわけではない
• 相手を不快にさせなければうざいと思われない

初心者だからうざいと思われるわけではない

結論から言うと、メルカリ初心者だからうざいと思われたり、問題になるということはありません。
評価ゼロでも取引に支障は出ませんし、商品が売れないということもありません。
メルカリの取引でネガティブな感情を抱かれるのは、初心者だからではなく、相手に損害を与える行動をとるからです。

上記の行動を取られた相手は金銭的不利益をこうむったり、余計な時間をとられたりしますから、不快な感情を抱くことになります。
こうした場合に、うざい、めんどくさい、関わりたくないと思われるわけですね。

逆に、相手にマイナスとなる行動をとらず、一般常識に則った行動をとれば、メルカリ初心者でも問題なく取引できますよ。

相手を不快にさせなければうざいと思われない

メルカリには値下げ交渉など独自の文化があり、最初は戸惑うかもしれません。
しかしながら、結局は人と人との取引なので、一般常識を守った対応をすれば問題ありません。

一般常識を守った対応とは、相手を不快にさせる余計な行動をとらないということです。
金銭が絡むため、メルカリでは自分の利益だけを考えた言動をとりがちですが、相手の利益も考えて行動しましょう。
相手にも益がある取引であれば、初心者であっても、不快に思われることはありませんよ。

メルカリ公式が初心者向けに「メルカリはじめてガイド」を作成しているので、不安であれば一読しておきましょう。

メルカリ初心者がやりがち！”うざい”独自ルール5選

メルカリ初心者がやってしまいがちなのが、独自ルールを設定して”うざい”と思われること。
メルカリでよくある独自ルールの種類と有効性を解説します。

• メルカリの独自ルールとは？初心者が知るべき文化を解説
• うざい独自ルール1:即購入禁止・コメント必須
• うざい独自ルール2:プロフィール必読
• うざい独自ルール3:値下げ交渉禁止
• うざい独自ルール4:商品の取り置きを依頼
• うざい独自ルール5:ノークレームノーリターン

メルカリの独自ルールとは？初心者が知るべき文化を解説

メルカリの独自ルールとは、ユーザー間が独自に取り決めた決まり事のことで、公式のルールではありません。

独自ルールはメルカリ公式のルールではないので、ユーザーは必ずしも守る必要がありません。
それどころか、独自ルールを盾に取引を遅延させることは、メルカリ規約の禁止行為に該当します。

お客さま独自のお約束・ルールによる「取引を進行しないこと・キャンセルを求めること」は禁止行為に該当します。

このように禁止されている行為にも関わらず、事情をよく知らないメルカリ初心者が勝手に独自ルールを儲けるため、「うざい」とネガティブな感情をもたれています。
規約違反をしないためにも、メルカリで嫌われやすい独自ルールを初心者が知っておくことは有益です。

うざい独自ルール1:即購入禁止・コメント必須

メルカリには購入前にコメントでやり取りする文化があり、商品の詳細を出品者に聞くことができます。
このコメント機能を購入者に強制するのが、即購入禁止・コメント必須の文言。
無言で購入せず、コメントを送ってから購入するよう要請する独自文化です。

当たり前のようにメルカリで使われている文言ですが、メルカリではコメントなしで購入しても規約上問題ありません。
即購入禁止はあくまでも“お願い”であって、購入者に強制するものではないこと、留意しましょう。

うざい独自ルール2:プロフィール必読

「プロフィール必読」とは、商品を購入する前に出品者のプロフィール欄を読むよう強制する独自ルール。
プロフィールには出品者が独自に定めた禁止事項が記載されており、それを読むよう求めているのです。

即購入禁止と同じく、プロフィール必読もメルカリでは強制力を持ちません。
購入者へのお願い程度の効果しかないことは覚えておきましょう

うざい独自ルール3:専用出品

メルカリの独自ルールで有名なものが、専用出品。
値下げ交渉などを行った後、「○○様専用」という形で商品ページを作成してもらう行為を指します。

しかしながら、メルカリでは最初に購入した人が取引を進められるルールのため、専用出品は効力を持ちません。
メルカリヘルプセンターの記述を見ても、専用出品のリクエストは控えるべきというのが、公式の見解です。

「専用にしてください」「取り置きでお願いします」など、お客さま独自のルールを相手にリクエストすることは避けましょう。

メルカリのルールは日々変わっており、専用出品は過去の文化となりました。
最新情報に疎いメルカリ初心者は、つい専用出品を要求してしまいがちですので、うざいと思われないように気を付けましょう。

うざい独自ルール4:商品の取り置きを依頼

商品の取り置きとは、指定の日時に入金をするので、それまで商品の販売を保留してほしいと出品者にお願いする行為を指します。
メルカリに出品されている商品の購入予約と考えるとよいでしょう。

専用出品の項目で少し触れましたが、商品の取り置きもメルカリ公式は控えるよう注意しています。

お金がない給料日前に取り置きをお願いしたい気持ちはわかりますが、うざいと思われないためにも、こうした依頼は避けるのが無難です。

うざい独自ルール5:ノークレームノーリターン

ノークレームノーリターンとは元々ヤフオクで使われていた用語で、購入後のクレームや返品を受け付けないという意味です。

便利に使ってしまいがちな言葉ですが、ノークレームノーリターンと商品説明に記載することは、メルカリでは禁止されています。

どのようなものが違反になりますか？
返品不可
ノークレーム (NC)
ノーリターン (NR)
ノーキャンセル (NC)
3N (略語)
その他、商品に問題があっても返品に応じないことを記載しているもの

商品に問題があっても返品に応じないことを記述するのは、メルカリではNG行為。
商品説明にもプロフィールにも、NCNRとは書いていけません。
取引相手にうざいと思われるだけでは済まない完全なNG行為なので、絶対に行わないようにしましょう。

メルカリ初心者がうざいと思われる「あるある」間違い7選

ここからは、より具体的な話をします。
メルカリ初心者がやりがちな間違い7つを解説します。

• コメントの返信が遅い
• 商品の発送に日数をかけすぎる
• 商品の受取評価が遅い
• メルカリ初心者であることを盾にした言い訳をしてしまう
• 商品画像が不鮮明
• 商品説明が短く、具体的でない
• 商品がなかなか売れないと焦ってしまう

コメントの返信が遅い

メルカリはチャット機能が充実しており、購入前も購入後もコメントでやり取りすることが可能。
このコメントの返信が遅いと、取引相手に不快な思いをさせることになります。
基本的には、通知に気づいたらすぐに返信するようにしましょう。

どうしても返信に時間がかかる場合は、あらかじめ断りをいれるのも一つの手です。

例)
コメントいただきありがとうございます。
本日から明日まで立て込んでおり、スマホを開くことができません。
〇月〇日までには返信しますので、お待ちいただけると助かります。

商品の発送に日数をかけすぎる

商品が購入された後、発送まで何日もかかってしまうのも、メルカリ初心者がしてしまう「あるある」な間違い。
取引相手を不安にさせないため意にも、可能な限り早く発送に取り掛かりましょう。

出張中など、外せない用事で発送ができない場合は、コメントで断りを入れるのが無難です。

例)
商品を購入いただきありがとうございます。
発送は〇月〇日予定です。
出張中のためお日にちをいただきますが、お待ちいただけると幸いです。

せっかくのコメント機能ですから、有効に活用し、円滑なコミュニケーションを取りましょう。

商品の受取評価が遅い

メルカリで商品を購入後、受取評価が遅いのもNG。
メルカリでは商品の受取評価完了後、代金が出品者に渡されるので、ここで時間を使うのは相手をいらだたせることになります。
商品が到着したら即座に中身を確認し、受取評価を行いましょう。

商品説明に記載のない不備がある場合は、評価は行わず取引メッセージで不備について相談しましょう。

メルカリ初心者であることを盾にした言い訳をしてしまう

メルカリ初心者であることを理由にして、ミスをしても仕方がない雰囲気を出すのもダメ。
具体的には、プロフ欄に「初心者なので大目に見てください」と書くのはNGです。

取引相手にしてみれば、初心者かどうかは関係ありません。
あくまでも、問題なくスムーズに取引できることが重要。
例えば、下記のように記載するのがよいでしょう。

例文)
評価は少ないですが、安心できる取引となるよう心がけております。
確認したいことがあれば、お気軽にコメントでお尋ねください。

商品画像が不鮮明

メルカリ初心者が手を抜いてしまいがちなのが、商品写真。
特に1枚目は、商品一覧ページで表示されるため、重要度が高い写真です。

上記のような写真はNGで、明るく商品全体がわかる良い写真を撮影しましょう。

商品説明が短く、具体的でない

商品説明が短く、商品内容がわからないのもよくありません。
メルカリ初心者が書きがちな「よろしくお願いします」だけの説明など、もってのほかです。

面倒くさく思えるかもしれませんが、上記の内容を書くだけで、商品の売れ行きが全然違います。
販売期間を短くするためにも、商品説明は詳細に記述するべきです。

商品がなかなか売れないと焦ってしまう

商品が売れずに焦ってしまい、値下げを連発してしまうのもよくあるミス。
そもそも、商品には売れやすいものと売れるまで時間がかかるものがあります。

短期間で売れる商品ジャンル	売れるまで長期間必要な商品ジャンル
トレカ、中古ゲーム機、人気コミック	プリンター、楽器、家電

メルカリ初心者はこの点の理解度が低いため、適正価格で商品を売ることができません。
商品を売るには、過去の販売記録を調べ、相場価格と必要販売期間をリサーチすることが重要です。

メルカリ初心者がうざいと思われないための対策

ここからは、取引相手に不快と思われないため、初心者が行うべき対策を解説します。

• メルカリで禁止の独自ルールは設けない
• 返信・発送・評価はすぐに行う
• 対応が遅れる場合はコメントで断りを入れる

メルカリで禁止の独自ルールは設けない

先述したように、メルカリでは禁止されている独自ルール・避けた方が良い文言が何種類かあります。
それを知らないメルカリ初心者がついつい規約を破ってしまい、「うざい」と思われるのは、あるあるな事例です。
取引相手とのトラブルを避けるためにも、メルカリ初心者は禁止されている独自ルールをチェックしてから取引に臨みましょう。

上記の記述をあらかじめ読んでおくだけでも、取引でネガティブな感情をもたれるリスクを大きく減じることができますよ。

返信・発送・評価はすぐに行う

少し触れましたが、コメントの返信・商品の発送・受取評価はすぐに行ってください。
相手を待たせれば待たせるほど、取引の満足度は下がっていきます。
24時間に1回はコメントが来ているか確認し、コメントに気づいたら、即返事を送るのを基本にしてください。

対応が遅れる場合はコメントで断りを入れる

スマホからコメントを送れるわけですから、メルカリの連絡には即リプライするのが基本です。
外出中などの理由でどうしてもすぐに返信できない場合は、いつ送れるのかだけでも伝えましょう。

例文)
現在立て込んでいるため、落ち着いてからお返事します。
30分後には返信できるので、お待ちください。

まとめ:メルカリ初心者はうざい?あるあるな失敗例を解説

本記事ではメルカリ初心者がやりがちな間違い例とその対策を解説しました。

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