メルカリでちゃんと梱包できていますか?
ついつい手を抜いて発送している人もいるかもしれません。
メルカリでは商品の梱包も評価点。
しっかり商品を守れる梱包にしないと、購入者をがっかりさせ、低評価を受けてしまいます。

メルカリ歴8年の筆者は、丁寧な梱包を徹底しており、クレームは一度もありません
本記事ではメルカリのひどい梱包の実例と正しい梱包方法を解説します。
最後まで読めば、メルカリの梱包方法で悩むことは無くなりますよ。
メルカリのひどい梱包の例を解説

メルカリでクレームに繋がるダメな梱包例を解説します。
メルカリにおける服のひどい梱包例
梱包で最も大切なのは、商品を衝撃や雨水から保護すること。
配送途中での損傷を防ぎ、商品の価値を減じず購入者の手元に届かせることが最大の目的です。
衣服は衝撃で損傷することはありませんが、シワ・折れ・水濡れにより商品価値が損なわれることがあります。
- ビニール袋で包んでいない
- きれいに畳まれておらず、折り目がついている
- 紙袋に破れがあり、商品が外に露出している
上記の梱包は商品にダメージが発生するので避けるべき。
後述の正しい例に従って梱包しましょう。
本・カードのひどい梱包例
本・カードは破損しにくい商品ですが、水濡れ・汚れに対するケアは大切。
封筒に入れて配送することも多いので、中身が透けて見えないことも重要です。
- OPP袋やスリーブに入っておらず、雨で濡れてしまう
- 封筒が薄く、中身が透けて見える
- 折れないように厚紙で挟まれていない
特にカード類は薄くて折れやすいので、配慮が必要です。
割れ物・精密機器のひどい梱包例
小型家電などの割れ物・精密機器の梱包に配慮が必要なのは、疑う余地がないでしょう。
段ボールに入れて緩衝材を敷き詰め、衝撃で割れたり破損したりしないようにすることが大切です。
- 段ボールではなくビニール袋や紙袋で梱包している
- プチプチでくるんでいない
- 緩衝材が少なく、段ボールの中で商品が動いてしまう
下記のXポストは、良くない梱包の実例です。
メルカリの正しい梱包方法

メルカリで正しい梱包はどう行うべきなのか、解説します。
服はビニールに包んでから梱包する
先の文言で少し触れましたが、服はビニール袋でしっかりくるみ、雨水やほこりで汚れないようにするのが正しい梱包です。
ビニール袋は二重にすると、さらにベター。
ビニール袋に入れたら、あとは紙袋に入れてしっかり密封すれば大丈夫。
段ボールならなお良いですが、紙袋でも十分安全に発送できます。
本やカードはOPPに入れてから梱包する
本やカードはOPPと呼ばれる薄いビニール袋に入れるのがベスト。
水や汚れから商品を守ってくれます。
OPPがない場合は、カードスリーブやチャック付きビニール袋でも問題ありません。
商品をビニールで保護したうえから、さらに厚紙・段ボールで挟みこみ、折れないように保護しましょう。

厚紙で挟むと、商品が損傷することはまずありません
割れ物でなければ紙袋で梱包して大丈夫
割れ物・精密機器については、先述のとおり、プチプチでくるんだうえで段ボールに入れ、動かないように緩衝材でスキマを埋めるのがベスト。
一方、ぬいぐるみのような割れない商品の場合、必ずしも段ボールに入れる必要はありません。
このことはメルカリが公式ではっきりと記述しています。
結論から言いますと、商品が破損しないようなやり方で梱包できれば、紙袋で梱包しても問題ありません。

特に大きな商品の場合は段ボールが用意できないので、梱包用資材でくるむことをおすすめします
メルカリの梱包資材は100均やAmazonで購入可能
梱包材はどこで入手できるかと言えば、100均やAmazonで購入できます。
小物用の梱包材を少数買う場合は100均、梱包材をまとめて買う場合はAmazonと使い分けるとよいでしょう。
下記はおすすめの梱包資材、段ボールです。
メルカリでひどい梱包の商品を受け取ったらどうする?

メルカリで購入した商品の梱包がひどかった場合、どのように対処すればよいか、解説します。
商品に損害が出ている場合は返品手続きを行う
梱包がひどい場合、判断ポイントは商品に不具合が出ているかどうか。
下記のように商品に損害が出ている場合は、返品対応をするべきです。
- 商品写真にはなかった大きな傷がついている
- 商品が通電しない、または動作しない
- 明らかに梱包不足が原因で、水濡れやシワが発生している
一方で、梱包がひどくても商品自体は無事な場合は、そのまま取引継続するのがベター。
釈然としない思いはあるかもしれませんが、実害がなければ、余計な衝突を起こさないのが大人の対応です。
ひどい梱包だけで低評価とするのは避けるべき
梱包がひどい場合、悪い評価をつけたくなるのが人情だと思います。
しかしながら、梱包を理由に低評価をつけるのはおすすめしません。
- 梱包の良し悪しは主観によるため、中立的な評価と思われない
- 他の人からめんどうなトラブルメーカーと思われる可能性がある
- 出品者から報復の悪い評価をもらう可能性が高い
結局のところ、何をひどいと思うかどうかは人それぞれ。
客観的な損害がない限りは、低評価を付けない方がトラブルを回避できますよ。
まとめ:メルカリのひどい梱包とは?ダメな例と正しい梱包方法を解説
本記事ではメルカリのひどい梱包の実例と正しい梱包方法を解説しました。
- 商品を破損させるような梱包は、メルカリでNG
- 破損しなければ、メルカリで紙袋を使って梱包するのはOK
- 梱包が原因で商品に破損があった場合、返品対応すべき
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