自分は評価を行ったのに、いつまで経っても相手が評価しない…そんな経験はありませんか?
取引が進まないし、良い評価も得られないので困っている人も多いと思います。
実は、相手が受け取り評価しないのは悪い評価を避けるため。
取引がうまくいかなかった場合にたびたび起こる現象です。

筆者も8年のメルカリ歴の中で、何度か評価をもらえない事態に遭遇しました
本記事ではメルカリで受け取り評価しない人がいる理由と対応策を解説します。
最後まで読めば、受け取り評価がもらえない悩みが氷解しますよ。
メルカリで受け取り評価しない人の心理と理由

なぜメルカリで受け取り評価をしない人が存在するのか解説します。
出品者が受け取り評価しない理由は悪い評価を避けるため
購入者側が受け取り評価をしても出品者側が評価を行わない場合、出品者は自分に「残念だった」評価がつくのを恐れています。
詳細は後述しますが、メルカリでは自分が評価を行わないと自動で取引が完了し、互いの評価がつかない仕様です。
相手が悪い評価をつけていることが予想されるとき、この仕様を利用して評価がつかないようにする出品者がいるわけです。
取引自体は自動で完了して入金も行われるので、出品者が評価しない場合、購入者側は放置して問題ありません。
出品者が評価しなくても、購入者に実害はありません。
購入者で受け取り評価しない人がいる理由5つ
メルカリでは、商品が到着しているにもかかわらず、購入者が受け取り評価しないこともあります。
受け取り評価しない人がいるのは、下記の理由が考えられます。
- 商品の確認に手間取っている
- 購入者が家を空けており、商品確認が出来ない状態である
- 受け取り評価すること自体を忘れている
- 初心者でメルカリのルールに慣れていない
- 商品の状態に不満があり、対応を検討中である
早く受け取り評価をしてほしいのであれば、後述する例文を参考に、メッセージを一度送ってみることをおすすめします。
購入者の事情がわかり、今後の対応が進めやすくなりますよ。
嫌がらせで受け取り評価しない可能性は低い
取引相手が受け取り評価をしてくれない時、しばしば嫌がらせをされていると感じる人がいます。
下記はX(旧Twitter)からの引用です。
このように嫌がらせを疑う人も多いのですが、実際には何らかの事情で受け取り評価が遅れている場合がほとんどで、メッセージで意思疎通すれば解決します。

メルカリ歴8年にわたる筆者の実体験から話しています
思い通りにいかないと苛立ってしまいますが、まずは相手の状況を確認しましょう。
こちら側で対応できる範囲で融通を利かせると、スムーズに取引できるものですよ。
メルカリで受け取り評価しないとどうなる?

メルカリで受け取り評価しない場合、取引はどうなるのかを解説します。
- 受け取り評価しないと自動で取引が完了する
- 受け取り評価しない人への評価はつかない
- メルカリで受け取り評価しない人へのペナルティはない
- 出品者が評価しない場合もメルカリでペナルティはない
- ペナルティがなくてもメルカリでは受け取り評価した方が良い
受け取り評価しないと自動で取引が完了する
購入者が受け取り評価せず放置していると、メルカリの取引は自動完了となります。
評価はつきませんが、入金は問題なく行われるという処理になります。
具体的な自動処理の内容は下記の通り。
出品者向け:購入者から受取評価されない場合
購入者が受取評価を行わない可能性があると事務局が判断した場合、発送通知をした9日後の13時以降に、自動で取引が完了します。取引完了にともない出品者へ販売利益が反映されますので、お待ちください。
上記のとおり、購入者が受け取り評価しないでいると、発送通知をしてから9日経過した後の13時以降に自動取引完了します。
いつまでも取引完了せずお金がもらえない事態にならないよう、配慮されているわけですね。
受け取り評価しない人への評価はつかない
メルカリで上記の自動処理が発生した場合、受け取り評価しない人への評価はつきません。
取引が途中で終了した扱いとなるため、お金と商品の移動は行われますが、評価はつかない仕様です。
メルカリで受け取り評価しない人へのペナルティはない
メルカリで受け取り評価をせず取引が終了しても、基本的にペナルティは発生しません。
ただし、評価せずに取引が自動終了したことは、メルカリ事務局も把握しています。
同じユーザーが何度も受け取り評価していないことが確認された場合、迷惑行為と判断されるリスクは存在します。
受け取り評価しない人が絶対に罰則を受けないというわけではないので、評価はきちんとつけた方がよいですよ。
メルカリ事務局からのペナルティとは別に、他のユーザーからブロックされるリスクも存在します。
受け取り評価をせず、取引を遅延させる人とやり取りしたくないのは自然なこと。
受け取り評価の放置を繰り返していると、事前にブロックされることが増えるでしょう。
この点からも、メルカリの受け取り評価はちゃんと行った方がよいと言えます。
出品者が評価しない場合もメルカリでペナルティはない
購入者が受け取り評価した後、出品者が評価しない場合も、自動で取引が完了します。
購入者が受け取り評価した翌日に自動取引完了となり、出品者・購入者のどちらにもペナルティはありません。
購入者向け:出品者から評価がされない場合
受取評価をした翌日以降に自動で取引が完了します。
出品者が評価しなくてもペナルティはないですが、基本的には評価することを推奨します。
購入者の受け取り評価に対する返事として、出品者側も評価を返した方が、気持ちよく取引を完了できます。
ペナルティがなくてもメルカリでは受け取り評価した方が良い
ここまで解説したとおり、受け取り評価や出品者側からの評価をしなくても、ペナルティは特にありません。
とはいえ、お互いに評価をするメリットは大きいため、メルカリではお互いに良い評価を送るようにした方がよいでしょう。
- お互い満足して取引を完了でき、次の機会につなげやすい
- 次回の取引で購入者に安心感を与えられる
- 取引完了後に万が一トラブルが発生した場合も、信頼感をもってやり取りできる
メルカリで相手が受け取り評価しない時の対応策

取引相手が受け取り評価をしてくれないと困りますよね。
メルカリで相手が受け取り評価してくれない時の対応策を解説します。
メッセージで受け取り評価を催促するのが原則
相手がなかなか受け取り評価をしない時は、メッセージで状況を確認するのが原則です。
結局のところ、他人の事情はわからないもの。
メッセージで何が起こっているのか確認することが、シンプルにしてベストな対策です。
丁寧な文体でメッセージを送れば、うざいと思われたりせず、邪険にされることもないですよ。
受け取り評価しない人に対して何日待つべきか
取引相手が評価を行わない時、何日待つべきか正解はありません。
筆者であれば、相手が出品者なら催促しない、相手が購入者なら到着から2日待って催促のメッセージを送ります。
出品者側が評価しない時、自分が受け取り評価をした翌日には自動で取引が完了します。
催促のメッセージを送っても間に合わないので、放置するのが筆者の方針です。
逆に相手が購入者側なら、受け取り評価してくれないと入金が行われません。
メルカリ事務局の手を煩わせたくないので、2日経過した時点で催促のメッセージを送ります。
うざいと思われない受け取り評価の催促メッセージ例文
催促のメッセージを送るとうざいと相手から思われないか、心配な人もいるでしょう。
実際のところ、何度もメッセージを送るような真似をしなければ、相手も気分を害しません。
シンプルで丁寧なメッセージを送れば、大丈夫ですよ。
購入者から送る催促メッセージ例文)
このたびは取引いただきありがとうございました。
見たところ、まだ評価がされていないようです。アカウントの実績を高めたいと考えているので、よろしければ評価してもらえると助かります。
出品者から送る催促メッセージ例文)
このたびは商品をお買い上げいただきありがとうございます。
追跡番号で確認すると、荷物はすでに到着していると思われます。
急かすようで恐縮ですが、確認して受け取り評価をしてもらえると助かります。
受け取り評価が遅れる場合は、その旨お返事いただけると幸いです。
受け取り評価しない人でもブロックはしない方が良い
メルカリのブロック機能とは、特定の人からの購入やコメントを制限することができる機能。
受け取り評価しない人が気に食わない場合は、その人をブロックすることで新たな購入を防ぐことができます。
ブロック機能とは、特定のお客さまからの購入・コメント・いいね・フォローを制限することができる機能です。
※ブロックをした相手には通知されません
※取引中の相手をブロックしても、取引は継続されます
メルカリで受け取り評価をしない購入者をブロックするのは一つの手段ではありますが、筆者としては推奨しません。
- 何らかのトラブルで受け取り評価できなかった可能性もあるため
- 金銭的損失がないのに、ブロックはやりすぎと考えられるため
- 自分からお客を減らす行為であり、損失が大きいため
上記のようにデメリットが大きいため、受け取り評価しない人だからという理由でブロックはしない方がよいでしょう。
まとめ:メルカリで受け取り評価しない人へのペナルティを解説
本記事ではメルカリで受け取り評価しない人がいる理由と対応策を解説しました。
- メルカリで評価をしない出品者がいる理由は、”残念だった”評価を避けるため
- メルカリで受け取り評価をしないと自動で取引完了となる
- 取引相手が受け取り評価しない時は、メッセージで連絡するのが鉄則
- 受け取り評価の催促メッセージは、丁寧に用件を伝えれば、うざいと思われたりしない
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