メルカリ利用制限とは?解除方法から身に覚えがないメールの対処まで解説

記事内に広告が含まれています。

メルカリの利用制限を知っていますか?
“ただいま利用制限中です”の表示が急に出て驚いた人もいるでしょう。
利用制限はメルカリ事務局がペナルティとして課す行為。
原因によって期間は異なりますが、メルカリのほとんどの機能が使えなくなります。

ノハシ
ノハシ

原因を特定して一刻も早く利用制限を解除したいところです

本記事ではメルカリの利用制限内容から解除方法、利用制限を悪用した詐欺メールについて解説します。
最後まで読めば、利用制限におびえずメルカリを安心して利用できるようになりますよ。

メルカリの利用制限(メルカリ垢ban)とは

メルカリ利用制限は事務局からのペナルティ

メルカリの利用制限とはいったい何なのか、実際のところを解説します。

利用制限はアカウントの機能が制限される処置

メルカリの利用制限とは、アカウントの機能が事務局によって制限されること。
「メルカリ垢ban」などの呼称もあります。
利用制限は、主に規約違反行為が原因で発生します。

メルカリでは、みなさまが安心・安全にお取引できるように、いくつかの行為・出品物を禁止しています。
~(中略)~
これらの違反行為を検知した際に、そのアカウントに対し利用制限の措置をとることがあります。

メルカリではAIによる検知、ユーザーからの通報、権利者からの削除申し立てで違反行為を識別しており、年々その精度は上がっています。
バレないと思って違反行為をすると利用制限の憂き目にあうので、規約を守ってメルカリを利用するのが得策です。

メルカリ利用制限中にできること・できないこと

メルカリアカウントの利用制限中にできること・できないことは下表のとおり。

利用制限中にできる利用制限中にできない
タイムラインを見る
進行中の取引を継続する
売上金を出金する
商品の出品
商品の購入・入札
値下げ依頼
コメント
いいね

基本的に、新しく取引を開始することはできず、すでにスタートしている取引を継続することは可能と覚えておきましょう。

メルカリ利用制限はいつまで続くか

利用制限の期間は違反内容に応じて段階があり、下記の3段階に分けられます。

  • 最大24時間の期間が定められるもの
  • 制限解除への判断が伴うもの
  • 無期限(アカウントの利用停止)

1つ目の期間が定められた利用制限は軽い罰で、指定された期間おとなしくしていれば利用制限が解除されます。

2つ目の制限解除への判断が伴う利用制限は、本人確認や詳細のヒアリングが実施されます。
確認の実施後、事務局が認めた場合は、利用制限が解除される仕組みです。

最も処罰が重いのが、3つ目の無期限の利用制限
つまるところアカウントの利用停止で、あらゆる取引が今後できなくなります。
メルカリヘルプに、「解除されない」とはっきり明言されています。

無期限の利用制限となるため、解除される事はございません。

無期限の利用制限となると対応策がありません。
最初から利用制限を受けないよう、規約違反を避けるのが無難です。

なお、無期限に利用制限でも進行中の取引は継続されます。
売上金や購入ポイントについては、事務局から振込の手続きの案内がされます。

メルカリ利用制限のメールに返信してはダメ

利用制限のメールに返信はNG

利用制限は重大事項だけに、メールで連絡が来ると慌ててしまうことでしょう。
しかし、利用制限のメールは詐欺で、返信すると個人情報を抜き取られます。
利用制限のメール通知について解説します。

身に覚えのない利用制限メールは詐欺

身に覚えのない利用制限のメールが届いた場合、まず詐欺を疑ってください
このことは、メルカリ公式が注意を促しています。

メルカリやメルペイを装い、メルカリとそっくりな偽サイト(フィッシングサイト)に誘導し、メールアドレスやパスワードを入力させようとする不審なメール・SMSが確認されています。

メール内のリンクから偽サイトに誘導して個人情報を入力させるのは、典型的な詐欺の手法。
メルカリの利用制限を絡めた詐欺メールも存在するので、注意してください。

“ただいま利用制限中です”メールを受信した時の対処法

メルカリ利用制限を受けた場合、アプリの「お知らせ」から通知されます。
メールで連絡されることはありませんし、ログインを促すURLがメールに記載されることもありません。
利用制限の対応を促すメールを受信した場合は、URLをクリックせず、公式サイトやアプリで確認を行ってください。

万が一不審なサイトへアクセスしてしまった場合は、下記の事項を行いましょう。

  • 自分以外でログイン中の端末を強制的にログアウト
  • パスワードを変更する
  • 身に覚えのない決済履歴がないか確認
  • 不審な決済履歴があった場合は事務局に問い合わせ

詳細はこちらのメルカリヘルプセンター記事をご確認ください。

メルカリ利用制限の原因

メルカリ利用制限の原因4つ

メルカリの利用制限をかけられる原因を解説します。

VPNを使用している

意外と知られていませんが、メルカリでは外部環境を経由したアクセスを制限しているため、VPNを使用していると下記画像のような利用制限の表示が出ます。

より具体的には、下記に該当する場合、回線による利用制限が表示されます。

  • プロバイダー提供のレンタルサーバーサービスに加入している
  • 日本国外のインターネット回線を経由してアクセスしている
  • VPN接続している端末からログインしている

メルカリ事務局からのお知らせなしに利用制限が発生した場合は、回線による制限を疑いましょう。
この問題は、回線環境を見直せば利用制限が解除されます。

ノハシ
ノハシ

事務局に連絡する必要もなく、回線の問題が解消すればすぐに利用できるようになります

禁止されている商品を出品した

メルカリで何でも売れるわけではなく、禁止されている商品もあります。
違法なものはもちろん、金券類、電子クーポン、医療機器なども禁止物に該当。
これらの商品を出品していると、利用制限がかけられます。

とはいえ、禁止物の出品は他の違反行為と比較すると猶予があり、一発で利用制限になるのは稀。
禁止物を出品すると警告の表示や出品削除が行われ、それでも繰り返していると利用制限になる流れが一般的です。
下記はX(twitter)からの引用。

禁止行為を行った

メルカリで禁止されている行為を行った場合も、利用制限の対象となります。
マネーロンダリングや無在庫販売などわかりやすい禁止行為がある一方、郵便局留めなど意外な禁止行為もあるので注意が必要です。
気づきにくい禁止行為を下記に抜粋しました。

メルカリの禁止行為に該当するのもの

禁止行為一覧はメルカリヘルプセンターに記載されているので、一度目を通しておくのがおすすめです。

取引における迷惑行為をしたと判断された

取引上の迷惑行為も利用制限の理由になります。
代表的な迷惑行為は下記の通り。

  • 商品の正確な説明を行わないこと
  • 商品の一部が梱包材からはみ出すなど、梱包が不十分なこと
  • トラブルが発生していないのに受取評価しないこと
  • コメント必須などを理由に取引拒否すること

取引における迷惑行為は、禁止行為と比べると抽象的で事務局の判断が必要なものも多く含まれます。
取引相手にマイナスとなる行動を控えていれば、自然と迷惑行為を避けられますよ。

メルカリ利用制限の解除方法

メルカリ利用制限解除は通知の確認から

利用制限になる行為をしないことが一番ですが、万が一利用制限処置を受けた場合どうすればよいか、解説します。

利用制限の原因を特定する

まずは本当に利用制限を受けているのかチェックしましょう。
アカウントに利用制限がかかると、出品時・コメント時に警告が表示されるほか、事務局から個別メッセージが送られてきます
お知らせに「事務局からの個別メッセージ」が届いていないか、確認しましょう。
個別メッセージには、なぜ利用制限処置がとられたか、記述されています。
解除に必要な対応がわかることもあるので、個別メッセージの確認は重要です。

個別メッセージが届いていない場合、上述の回線環境による使用制限の可能性が高いです。
VPNの使用など、当てはまる行為がないか、確認しましょう。

利用制限の理由がわからない場合は問い合わせ

利用制限を受けた理由がどうしてもわからない場合は、事務局に問い合わせることが可能です。

アカウントが利用制限となった場合、制限理由等のご不明点についてはメルカリお問い合わせ窓口にお問い合わせいただくことができます。

通常はメルカリ事務局から届いた個別メッセージにお問い合わせ先が書いてあるので、そこから返信を行いましょう。
個別メッセージから返信できない場合は「マイページ」→「ヘルプセンター」→「出品」→「禁止商品・禁止行為」→「アカウントの利用制限」→「お問い合わせはこちら」から問い合わせることができます。

事務局の指示に従い待機する

利用制限解除について事務局から指示があった場合は、迅速に行動します。
よくある指示は下記の通り。

利用制限解除に必要な行動例
  • 出品内容の修正・取り下げ
  • 本人確認書類の提出
  • 事務局からの質問事項に対する回答

事務局からの指示に従った後は、何もせずおとなしく待機します。
いつごろ利用制限が解除されるかはケースバイケースですが、数日以内に解除されることが多いようです。

利用制限解除で重要なのは、事務局から指示された行動だけをとること。
余計な行動はとらず、必要なことだけして待機するのが得策です。

メルカリ利用制限中に現金が必要な人には宅配買取がおすすめ

ここまでメルカリ利用制限解除の方法を解説しましたが、すぐに現金が必要な人もいるでしょう。
利用制限期間中に物品を現金化するには、宅配買取がおすすめ。
特にリコマースは、手軽に利用できるイチオシの宅配買取です。

リコマースの特徴
  • Amazon連携:Amazonアカウントを使えるので住所入力不要
  • 手軽に利用可能:売りたいものを段ボールに詰めて送るだけで利用可能
  • 宅配キット無料:梱包用の段ボールが無料
  • Amazonギフト券:買い取り代金はAmazonギフト券で支払われる
  • 買取額アップ:初回は買取金額2,000円のキャンペーンを実施中

メルカリにそこまで時間を割けないという人は、ぜひリコマースを活用してください。

\初回限定2,000円クーポン配布中/

まとめ:メルカリ利用制限とは?解除方法から身に覚えがないメールまで解説

本記事ではメルカリの利用制限内容から解除方法、利用制限を悪用した詐欺メールについて解説しました。

本記事のまとめ
  • メルカリの利用制限とはアカウントの機能が制限される処置
  • 疑われる違反行為の重大さに応じて、利用制限には3段階のレベルがある
  • メルカリ利用制限と書かれたメールは詐欺なので、返信してはダメ
  • 利用制限の通知はアプリ内に届くので、事務局のメッセージを読んで指示に従う
  • 利用制限中に現金が必要な場合は、宅配買取のリコマースがおすすめ

この記事が役立ったら、X(twitter)でフォローしていただけると嬉しいです!

本記事の執筆者
ノハシ

せどりを8年続ける会社員。週6時間作業で利益月20万を稼いでいます。
せどりの理論を広めたいと考え情報発信を開始。
コンサル勧誘はしない。情報商材も売らない。安心してせどりを勉強できるのが「せどりガイダンス」です。

\よかったらフォローしてね/
せどり理論

コメント