メルカリで買ったものをメルカリで売るのは違法?トラブル回避のコツを解説

メルカリの再出品で悩んでいませんか?
メルカリで買ったものを再度売りたい、でもクレームをつけられないか心配、という人は多いでしょう。
結論から言えば、メルカリで買ったものをメルカリで売るのは全く問題ありません。

本記事ではメルカリで買った商品の再出品が問題ない理由とトラブル回避のコツを解説します。
最後まで読めば、悩まずメルカリ利用できるようになりますよ。

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【結論】メルカリで買ったものをメルカリで売るのは問題ない

メルカリで買ったものを再度販売することは問題ありません。
その理由を解説します。

メルカリの規約で禁止されていない

実は、営利目的の転売を禁止する文言が一時期は規約に書かれていました。
しかし、2025年現在、転売を禁止する文言は規約からなくなっています。

レンタル感覚で使うメルカリユーザーもいる

実際のところ、買ったものをすぐに売りに出すケースはよくあります。

一時的に使用するアイテムをレンタル感覚で購入できることも、メルカリの利点です。
中古品を普通に使っていてもすぐ売りに出す場合がある以上、禁止するのは不合理と判断されて規約が変わったのでしょう。
このように、メルカリで買ったものをメルカリで売るのは頻繁に起こることであり、特に問題となりません。

メルカリで買ったものをメルカリで売るメリット3つ

メルカリで買ったものを再度売ることは問題ありません。
そればかりか、大きなメリットが3つもあります。

• 利益が出る可能性がある
• 簡単に再出品できる
• 相場がわかっている

利益が出る可能性がある

相場より安値でアイテムを購入した場合、メルカリで再出品すれば利益が出る可能性があります。
メルカリ販売には手数料と送料がかかりますが、それ以上に安く購入できていれば利益を出せます。

利益が出すコツを解説すると、回転率が低い商品を仕入れるのが重要。
プリンターやスキャナーなどの機械類、専門書・教科書といった特定の人たちだけが購入する書籍が、回転率の低い商品です。

回転率とは商品の売れやすさを表す指標。
1ケ月で2個売れる商品であれば、2個/月の回転率と表現します。

こうした回転率が低い商品を購入していれば、再出品で利益を取りやすいでしょう。

回転率の詳細はこの記事で解説しています。

簡単に再出品できる

メルカリアプリを使用すれば簡単に再出品できるのもメリット。
実は、メルカリには購入した商品をボタン一つで再出品する機能が備わっています。

「マイページ」→「持ち物一覧」→「出品する」で赤いボタンを押せば、写真と説明文以外が入力された出品ページが作成できます。
出品の手間を省けるので、ぜひ覚えておきましょう。

相場がわかっている

一度購入した商品であれば、相場がわかっていることも大きなメリット。
本来であれば、過去の販売記録から相場を研究しなければいけませんが、購入済みの商品であれば、通常何円くらいで売買されているか知っています。
面倒なリサーチを行うことなく、すぐに適正価格を割り出せます。

メルカリで買ったものをメルカリで売るデメリット

メルカリで買ったものの再出品はメリットが多いですが、少々のデメリットもあります。

• 元の出品者から通報される可能性がある
• 必ず利益が出せるとは限らない

元の出品者から通報される可能性がある

先述のとおり、メルカリで買ったものをメルカリで売るのは規約違反ではありません。
しかしながら、一部の人にとっては気に障る行為のため、通報されたりコメントが来る可能性があります。

規約上問題ない行為のため、通報やコメントされたからと言って、ペナルティを受けるリスクはゼロ。
違反ではないことを丁寧に説明すれば問題ありません。

とはいえ、説明は面倒ですし、こちらとしても気分がよくないので、できれば後述するヤフオク出品を行うのが賢明です。

必ず利益が出せるとは限らない

再出品したとしても必ず利益が出るとは限りません。
購入時よりも低価格でしか売れない可能性、売れずに不良在庫になる可能性もあります。

せどりをしていないのであれば、あまり欲張らずに安値で販売したほうが賢明です。
せどりとして取り組むのであれば、オークファンを使った商品リサーチを行うことをおすすめします。

メルカリで買ったものをメルカリで売るときの注意点

メルカリで買ったものをメルカリで売る際、トラブルを避けるための注意点5つを解説します。

• 購入時に出品者の意図を確認する
• 説明文に手放す理由を記載する
• 画像転載・説明文コピペはしない
• 期間を空けて出品する
• 適正な価格で出品する
• メルカリの規約を確認する

購入時に出品者の意図を確認する

すぐに再出品するつもりで商品を購入する場合、あらかじめ元の出品者の意図を確認しておきましょう。

規約違反ではないとはいえ、元の出品者の機嫌を損ねるのは得策ではありません。
トラブルが起きると手間が増えますし、どうしてもストレスを受けるからです。
余計なトラブルは避け、こうした出品者からの購入は見送ることをおすすめします。

説明文に手放す理由を記載する

再出品する際、商品説明分になぜ出品するかを簡単にでも書いておきましょう。

一手間かけるだけでトラブルのリスクを減らせるので、納得できる理由を添えて出品するのがベターです。

画像転載・説明文コピペはしない

画像、説明文はコピーせず、自分で作成するのが絶対です。
写真は自分で取り直し、文章も元々の出品ページとは異なるものを考えます。

他人が作成した画像、説明文を無断で使用することは規約で禁止されており、発覚すれば利用制限などのペナルティを課されるリスクがあります。

期間を空けて出品する

メルカリで再出品する場合は、可能であれば期間を空けてから行うことをおすすめします。
即座に再出品すると、元の出品者に見つかり、トラブルに発展するリスクが高まるからです。
数日空けるだけでも違うので、日数を空けて再出品しましょう。

適正な価格で出品する

相場から乖離していない、適正価格で出品するのも大事なポイント。
利益を出したくて高値をつける人がいますが、これは逆効果。
相場を無視した値段で売っても買う人が現れず、いつまでも残り続けることになります。
そうなると元の販売者の目につく機会が増え、トラブルになるリスクが高まるわけですね。
相場を調べて適正価格で出品しましょう。

本格的に相場を調べる場合の価格設定は、この記事で解説しています。

メルカリの規約を確認する

メルカリの規約は必ず確認するべき。
規約は改定されることがあるため、知らずに抵触行為をしてしまうリスクがあります。
違反を繰り返すと使用制限などのペナルティを受けるため、事前のチェックは欠かせません。

2025年時点での禁止行為の抜粋は、下記のリンクからご確認ください。

メルカリで買ったものをメルカリで売るよりヤフオク販売がおすすめ

メルカリ内で再出品することは規約上問題ないですが、元の出品者の心証が悪いのも事実。
プラットフォームをヤフオクに変えて販売すれば、トラブルのリスクもなく安心して売りに出せます。

• 余計なクレームを避けられる
• 高く売れる可能性がある
• ヤフオクは中古せどりの販売に最適

ヤフオクで売れば余計なクレームを避けられる

再出品してトラブルに発展する可能性があるのはメルカリで販売した場合。
メルカリで買ったものをヤフオクで販売した場合は、トラブルになる可能性はほぼありません。

メルカリよりヤフオクの方が高く売れる可能性がある

メルカリとヤフオクはよく似た販売プラットフォームですが、得意分野に差があります。

特に回転率の違いによる価格差は顕著です。
メルカリは新しく出品された商品が上から順番に並ぶ仕様のため、回転率が低い商品は画面下に流れやすく、安値になっていることが多いです。
そうした商品を買った場合、ヤフオクで販売すれば利益を取りやすいです。

回転率の差を利用して利益を得る方法については、この記事をご一読ください。

中古せどりの販売に最適なのはヤフオク

せどりは安く仕入れた品物を適正価格でネット販売し、価格差をとるビジネス。
特に中古品は利益率が高く、少ない手間で利益を得ることができます。
新品と中古の比較はこの記事で行っています。

ヤフオクは中古販売に適したプラットフォームで、中古せどりの販売先として大いに活用できます。

物販に興味があり、せどりを始めてみたいとお考えであれば、ヤフオク販売に是非トライしましょう。

副業せどりで月20万稼ぐ具体的なステップはこの記事で解説しています。

メルカリで買ったものをメルカリで売るときの疑問点

まとめ:メルカリで買ったものをメルカリで売るのは問題なし

本記事ではメルカリで買ったものを再度売るのが問題ない理由とトラブル回避のコツを解説しました。

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